ポケモン界で新たに発見された『メガシンカ』

そのメガシンカがポケモン島のポケモン達も可能になったということで、ポケモン高校の体育館で島中のポケモン達を対象にしたメガシンカ講習会が開かれることとなった。

一応ポケモン学の教師であるピカノが、今回の講師を務めている。

ピカノ「あ〜。この度はポケモン界で新たに発見された新能力の講習を受けてもらう!ポケモン高校じゃ既に少し授業でやったはずだな。おいピカチュウ!なんて能力だ?」

ピカチュウ「『メガシンカ』だよね。」

ピカノ「ああ。メ・ガ・シ・ン・カだ。」

ピカチュウ「お・も・て・な・しはいいから。」

ボーマンダ「メガシンカ・・・。いい響きだ・・・。じゅるる・・・。」

ピカチュウ「食べ物の『メガ盛り』とは関係ないからな。」

ピカノ「さて、メガシンカをしたポケモンは大きく変化する部分がある。それは大きく分けて何だ?ピカチュウ!答えてみろ!」

ピカチュウ「見た目や戦闘能力、特性やタイプなんかも変わるんだよね。」

ピカノ「そのとおり。すなわち、メガシンカには凄い力が伴うから、使いようによってはとても危険だ!使用する際は、より一層の注意が必要になる!で、メガシンカに必要なものなんだが、おいピカチュウ!それはなんだ?」

ピカチュウ「なんでさっきから僕ばかり当てるんだよ!!」

フシギダネ「・・・はじまったな。ピカノの授業名物・ピカチュウ集中攻撃。高校になってからピカチュウとは別のクラスだったから久々に見た。」

キルリア「ピカノ先生の授業はこれがないとね〜♪」

レオン「ピカチュウ君のツッコミまで含めて一連の流れができあがってるんだよね・・・。」


一通りもめたピカノとピカチュウ。ラチがあかないのでピカチュウがしぶしぶ答える。これもまた、ピカノの授業の一連の流れである。

ピカチュウ「はあ・・・。仕方ないなあ。で、メガシンカに必要なものだっけ?えっと、まずはメガストーンっていう道具だよね。もう一つはキーストーンだっけ?」

ピカノ「ああそうだ。本来ならな。」

ミュウ「本来、と言いますと?」

ピカノ「人間界の研究じゃあポケモントレーナーの協力を得て、メガストーンとキーストーンを共鳴させる必要があるって話なんだ。だがしかし!俺たちポケモン島のポケモンにそんな常識は通用しねえ。メガストーンだけでメガシンカすることが可能だ!」

ミュウ「なるほどなるほど・・・。ここテストにでそうだな。」

ピカノ「まあゴチャゴチャ言ってるけどよ。実際に見てもらったほうが早いわな。お前ら来い!」

リザードン&ミュウツー「俺たちメガ〜メガ〜メガ〜♪」

何故か陽気に肩を組み、歌いながらリザードンとミュウツーがやってきた。

レオン「リザードン先生とミュウツー君だ!」

ピカノ「こいつらには先にメガシンカを体験してもらっておいたんだ。そんじゃ、さっそくだがメガストーンを使って見せてやってくれ。」

リザードン「おうよ。よ〜く見てろよ?いくぜ!セタップ!!」

リザードンはメガストーンを使った!

リザードンはたちまち色が黒くなり、メガリザードンXとなった。もう場はメガ盛りあがりである。

リザードン「エックス!エックス!エ〜ックス!!ふっ。どうよ?」

そしてリザードンはご機嫌でドヤ顔である。

ヒトデマン「おおお・・・!すばらしい!これはまさにヒーローにかかせぬ強化変身ではないか!」

ホーホー「ふん。見た目が変わっただけではないか。日焼けサロンにでも行ったのではないのか?」

ピカチュウ「今の一瞬でかよ?」

リザードン「まあまあピカチュウ。そんなに言うなら見せてやろう。このメガリザードン様の力を!!」

ピカチュウ「(今日のリザードン先生やたらとテンション高いな・・・。)」

リザードン「見ろ!この火力!一瞬で肉が焼けるぞ!!」

火を吐いてドヤ顔で肉を焼き始めるリザードン。そしてそれを食べ始めるボーマンダ。

ボーマンダ「むしゃむしゃ・・・。うん。確かによく火が通ってる。」

ピカチュウ「でもすごさが伝わりにくいよ!!」


ミュウツー「さて。次は私だな。」

ミュウツーもメガストーンを使い、たちまちメガミュウツーYとなった。

キルリア「わ〜!ツーさんが少し可愛くなった〜!」

ミュウツー「メガカルピスがメガ大好きです。」

ピカチュウ「なんだよメガカルピスって!」

ミュウツー「メガシンカを手に入れて、私の人生はメガ変わりました。成績もメガアップして、メガ彼女もでき、部活でもメガ大活躍。身長もメガ伸びて、ペットのワンちゃんもメガワンちゃんになってもうメガ大変ですメガ〜。」

ピカチュウ「メガワンちゃんってなんだよ!絶対変わってないだろ!身長もむしろ縮んでるし、お前部活もやってないだろ!!」


ピカノ「さて、これでメガシンカのすごさがわかっただろう?」

ピカチュウ「いやさっぱり。」

ピカノ「つーわけでだ。お前らはどんなメガシンカがしてみたい?」

オコリザル「そうだな。メガオコリザルはカラカラを更に確実にめちゃくちゃにメガいじめてやれるようになったらいいな。」

カラカラ「そ、そうはいかない!メガカラカラはオコリザル君をメガ返り討ちにできるくらいの強さがほしい!」

ピカチュウ「目がカラカラ・・・。なんだか目薬さしたくなる名前だね。」

ホーホー「う〜む。メガホーホー隊とか格好良いが、部下の分もメガストーンを集めるのは大変だしなあ。ここはやはり隊長の私だけメガシンカできるというほうが特別感があってよいな。うん。そうしよう。」

ロコン「えっと・・・。メガロコンは・・・。キュウコンじゃないけど尻尾がメガ増えるとか・・・?12本くらいに・・・。」

エーフィ「メガエーフィになったら念じただけで遠くのゴミをメガ消しされるくらいの能力が欲しいですね。」

カイリキー「メガカイリキーは百本の腕でブースターをメガ抱きしめるぞ!!」

ボーマンダ「メガファイアローは唐揚げになるなんてのはどうだ?」

ファイアロー「いいかげんに俺を食べ物として見るのをやめろ!!」

ぜにぼう「メガパパは〜、口から火がでて〜、目からビームがでて〜、種からミサイルがでて〜・・・」

フシギダネ「ぜにぼう、ハードル上げすぎ・・・。俺をどうしたいんだよ・・・。」

レオン「メガレオン・・・。あれ?なんかすごくかっこよくない!?」

ピカチュウ「メガピカチュウね。」

ブルー「どうでもいいですけど、私の名前にメガ付けたらヒーローっぽくないですか?」

ヒトデマン「確かに!ぐぐぐ・・・!羨ましい・・・!」

ピカチュウ「ああ、もうメガってなんなのかわかんなくなってきた・・・。」


ピカノ「と、まあ色んな希望を聞いておいてあれだが、残念ながらこのメガシンカ。今のところ誰でも出来るってわけじゃねえんだ。メガストーンは種族ごとに固有でな。今のところメガストーンの種類は20弱くらいしか見つかってない。あ〜あ。俺もなりたかったなあ。メガピカノ。」

ピカチュウ「メガカイリューな。」

ピカノ「それに、今のところ通常の進化を残しているポケモンはメガストーンが見つかっていないから、メガシンカできる望みは薄いな。」

ヒトデマン「ええ〜!?つまり私は強化変身できないのか!?せっかくヒーローらしいパワーアップができると思っていたのに!!スターミーじゃダメなのだ!名前がヒーローっぽくない!!」

ピカチュウ「つまり僕たちはライチュウにならない限りはメガシンカできる可能性は薄いのか。じゃあメガシンカなんていらないや。」

レオン「うん。いらないね。」

ライチュウ「お前ら言わせておけば・・・!」


ピカノ「と、まあそんな中でメガストーンが既に見つかってる連中を今から呼ぶから、是非メガシンカを体験してみてくれ。」

ヤドラン「おお、マジか!来い!メガヤドラン来い!」

デオキシス「メ!ガ!デ!オ!キ!シ!スウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!来いやああああああああああああああ!!!!!!!」

たまっち「メガたまっち来い!だもん!」

ピカチュウ「いやお前は無理だろ。」


ピカノ「まずは・・・アブソル!」

アブソル「ええ・・・。いや、僕はいいです・・・。」

ピカノ「なんでだよ?皆やりたがってるもんが出来てラッキーじゃねえか。」

アブソル「どうせ僕がメガシンカしたらメガ不幸になるとかそんなオチが目に見えてますもん・・・。」

ピカノ「あ〜もう面倒くせえなあ。進まねえからとにかく使ってみろ!」

アブソル「うわっ!やめてくださいってば!」

アブソルはピカノに無理やりメガストーンを使われ、メガアブソルとなった。

キルリア「きゃ〜!かっこいい〜!アブアブったらメガイケメンになったじゃ〜ん!」

アブソル「・・・はあ。そうかな・・・。」

ブーバー「くそっ。女の子にかっこいいなんて言われてる時点でお前は俺から見りゃずっとラッキーな男だぜ・・・。」

ラティアス「ブーバーくんかっこいー(棒読み)」

ブーバー「うるせえちくしょー!!」

レオン「アブソル君、もしかしたら逆にウルトララッキーになれたのかもよ?ポケモンごとの特性が変わる可能性があるって言ってたし、アブソル君の『凶運』の特性も塗り替えられてるかも。」

アブソル「そうとは思えないけどなあ・・・。」

テッカニン「ぬわっ!拙者の火遁の術セットが急に暴発したでござる!!」

ゴロンダ「うわっ!熱っ!あっ!葉っぱに燃え移った!ぐわああああああ!!葉っぱあああああああ!!!」

レオン「ひい、周りが不幸になりはじめた!」

アブソル「も、もしかして僕じゃなくて周りが不幸になるような特性になったのかな・・・。」

ゴロンダ「ぐおおおおお!!助けてくれフシギダネ!俺は葉っぱがないとダメなんだあああああ!!」

フシギダネ「わかったわかった。ほらよ、葉っぱカッター!」

急所に当たった!・・・アブソルの。

アブソル「ぎゃあああああ!なんで僕!?」

フシギダネ「す、すまんアブソル!誰もいないところに向けたはずが狙いがはずれた!」

アブソル「うう、やっぱ僕自身も不幸なままだ・・・。もうこんなのやめるよ・・・。」

アブソルはボロボロになりながらメガシンカを解除した。

ラティアス「あらもったいない。周りを不幸にするなんて使いようによっちゃ便利じゃない。私の馬鹿兄貴にもその力で痛い目見せてやってほしいわ。あ、ちなみに私には近づかないでよ。絶対に。」

アブソル「うう、人ごとだからってひどい・・・。」


ピカノ「次はルカリオ!ほら、お前用のメガストーンだ。」

ルカリオ「あ、どうも。」

ルカリオはメガルカリオになった!

ルカリオ「私は神のポケモン、メガルカリオ・・・。皆の者、我を崇めよ・・・。」

レオン「凄い!神っぽくなった!」

ホウオウ「ケーッ!気に入らん。」

ミュウ「素晴らしいね。この神々しさ。まさにメガシンカって感じだ。」

ルカリオ「(どうしよう・・・。演技のつもりだったんだけど後戻りできなくなってきた・・・。)」


ゲンガー「YEAH!Megaゲンガーデ〜ス!」

ピカチュウ「おお。何か変わった?」

ゲンガー「納豆食べられるようになりマ〜シタ!」

ピカチュウ「それだけ!?」

チコリータ「納豆はとても健康に良いですから、素晴らしいメガシンカですね。」


クチート「わ〜い!メガクチートだよ〜!」

ヤドラン「どうなったんだ?」

クチート「アゴちゃんが2人になって、しかもしゃべるようになったよ!」

アゴちゃんA「こんにちは〜!アゴだよ〜!」

アゴちゃんB「いつもクチートがお世話になってます。」

ヤドラン「うわっ!気持ち悪っ!」

アゴちゃんA「なんだと〜!クチートを馬鹿にすると許さないぞ〜!」

アゴちゃんのかみつく!

ヤドラン「いでででででででで!!!」

クチート「わ〜!アゴちゃん優しい〜!」

アゴちゃんB「それくらいにしておきなさい。」

アゴちゃんBになだめられてアゴちゃんAはヤドランを離した。

アゴちゃんA「ふん、今度クチートを馬鹿にしたら僕が許さないぞ!」

ヤドラン「ぐぐぐ・・・。ああ痛かった・・・。」

???「バ〜カ。自業自得だ。」

ヤドラン「・・・え?」

謎の声に振り向くヤドラン。しかしそこには誰もいない。

ヤドラン「え!?まさかおい!俺のしっぽか!?お前しゃべれたのか!?なんとか言え!おい!」

タマタマ「う〜む。一匹で3つの人格か。」「勝った!我々タマタマ6つで一匹!」「我々はすでにメガシンカを超えている!!」


ピカノ「フーディン!次はお前だ!来い!」

フーディン「えっ!?マジで!?やった〜!!じゃなかった!わかってたさ!占いで!あれ?キレイハナ。お前はメガシンカしないのかな?ん?はっはっは!」

キレイハナ「ふあ〜あ。ああ、眠い。いいから早く行ってきたら?」

フーディン「ふん。負け惜しみか。見ていろ。ド肝を抜いてやる。いくぞ!!」

フーディンはメガフーディンにメガシンカした!!

うめぼし「うわ〜、すごいお髭だ〜!」

フーディン「いてて!ひっぱるなうめぼし!ちゃんとそこにも痛覚が通ってるんだぞ!」

ラティアス「・・・老け顔が更に増したわね。校長とお茶でも飲んでたら似合いそうだわ。」

フーディン「ぐさっ!私がメガ気にしていることを・・・!」

ユンゲラー「大丈夫だよ兄さん!凄いよメガシンカ!」

ラティアス「じゃああんた進化して同じ姿になりたい?」

ユンゲラー「え、ええっと・・・。」

フーディン「ユンゲラー!!そこはもちろんなりたいと即答しろよ!!ええい、見た目などどうでもいいのだ!見ていろ!こうなった私のメガ占いは百発百中だ!!」

もちろん占いは当たらなかったので、この部分はカットさせていただきます。

フーディン「っておい!!」


ピカノ「ヘラクロス!」

ヘラクロス「うおおおおおおおお!!来たああああああああ!!!プリン!見ててくれ!俺のかっこいいメガシンカ!!」

ヘラクロスはメガヘラクロスにメガシンカした!

プリン「すごいわヘラクロス!」

ヘラクロス「そうだろそうだろ!?惚れただろ!?」

プリン「メガシンカ!どれだけ強くなっているのか楽しみだわ!ちょっとこっち来て!」

ヘラクロス「え、え〜と・・・。プリンがそう言うなら・・・。」

プリン「さあ!まずは攻撃面よ!かかってきなさい!」

ヘラクロス「え、ええっと・・・。プリ〜〜〜〜〜〜ン!!!!!」

ヘラクロスのじゃれつく!(覚えません。)

プリン「ふ〜ん。まあ力はこのくらいか。もういいわ。じゃあ次は防御面ね。歯をくいしばりなさい!」

ヘラクロスはプリンにボコボコにされた。

プリン「う〜ん。確かにいつものヘラクロスよりも気絶するのが少し遅かったわ。能力が向上するっていうのは本当みたいね。なかなかあなどれないわねメガシンカ。」

ピカチュウ「(このメチャクチャな強さ・・・。もしかしてプリンはとっくにメガプリンになってるんじゃないだろうか・・・。)」


ミュウ「皆、質問いいかな?メガシンカをする時って一体どんな感覚なんだい?」

リザードン「そうだな。ゴワゴワゴワ・・・ボボボボボ、ジャッキーン!って感じかな。」

ミュウツー「私は・・・ほわほわほわにょにょにょにょにょ〜ん!って感じだ。」

フーディン「ぶぶぶぶぶぶぶもももももも〜・・・ばっひょい〜ん!」

クチート「ガッチャコガッチャコボンボンザバボ〜ン!!」

ゲンガー「GRRRRRR・・・ZZZZZAPPPPP!!!」

ピカチュウ「ぜんっぜんわかんない!!」

ミュウ「皆ありがとう。ここもテストにでそうだから覚えておこう。メモメモ・・・。」

ピカチュウ「こんなの覚えてどうすんだよ!」


ピカノ「さてと、この場にいる連中でメガシンカ出来る奴はこれくらいか。」

ライチュウ「ちょっと待て!俺は!?俺は!?」

ピカノ「あ、誰だっけ君。新ポケモンかい?」

ライチュウ「むか〜っ!!いいかげんにしろ〜っ!!」

スピアー「お困りですか?」

ライチュウ「なんだお前!」

スピアー「商人のスピアーです。実は私、裏ルートで幻のライチュウ用メガストーンを入手しておりまして。どうです?お一つ。」

ライチュウ「裏ルートのメガストーン?」

スピアー「ええ。実は私も裏メガストーンで先日、メガスピアーを体験してみました。いや〜、すごかった!」

ギルガルド「メガスピアー・・・。伝説の槍のような名だ。勇者にふさわしいな。」

ライチュウ「よし、そのメガストーンよこせ!あ、でも高いのか・・・?」

スピアー「いえいえ。今回は特別に10円でいいです。」

ライチュウ「なにっ!?よし!わかった!10円だな!はやくよこせ!!」

ライチュウはスピアーから奪うようにメガストーンを手にした。


ライチュウ「おいコラてめえら〜!!」

エレキッド「ライチュウさん!」

ラティアス「誰あれ。新ポケ?」

ライチュウ「が〜っ!!どいつもこいつも!!見ていろ!俺のメガシンカ!!」

ライチュウはメガストーンを使った!!

体に衝撃が走り、ライチュウは自身がメガシンカできたことを肌で感じた。

ライチュウ「う〜ん。なんだかあまり見た目が変わらない気がするが・・・。とにかくやったぞ!メガライチュウだ!見ろ!見ろ!!」

ピカノ「あ〜、今回渡したメガストーンはお前らにやる!気をつけて扱えよ〜。さて、楽しいメガシンカ講習会もここまで・・・。」

ライチュウ「おい!無視するな!メガライチュウだぞ!おい!」

ゴウカザル「いや〜、ガブリアスさんのメガシンカ、マジかっこよかったっすよ!」

ガブリアス「ふん。くだらねえ。来て損したぜ。」

ライチュウ「おい!帰るなよ!無視すんなって!」

オコリザル「ちっ。メガオコリザルはお預けか。おい、お前ら帰るぞ!」

リザードン「実はよお、俺とミュウツーにはもう一つのメガシンカがあってよ。いや〜、それもいずれお披露目したいぜ!」

ミュウ「さて、帰ったら今日の復習だな・・・。」

ライチュウ「え?え?まさか・・・まさか・・・俺ってばメガ地味になって気づかれなくなったとかそういうオチ!?」

ライチュウはひっそりとメガシンカを解除した。

ワニノコ「あ、ライチュウさんどこに行ってたんすか?」

ライチュウ「うるせ〜馬鹿野郎!!」

エレキッド「な、なに怒ってるんすかライチュウさん!?」

スピアー「う〜ん。やっぱり不良品だったみたいだな。高値で売らなくてよかった。」
メガ続く


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