ポケモン島の人間進入防止バリアが破られ、突如ポケモン島に現れたポケモンハンター。

ピカチュウの親友、レオンを始め、ポケモン達は次々とハンター達に捕まってしまう。

そんな中、ピカチュウは神の島・中央ポケモン島へ行きホウオウを倒し、ポケモン島のバリアの修復に成功する。

ピカノと共にポケモン島へと帰還するピカチュウ。

その頃、ポケモン島ではヘラクロス、プリンを筆頭にポケモン達が意を決して立ち上がっていた。

ポケモン達の大反撃が今、始まる!!


ポケモン島記念タワー・長老の間

ジーランス「・・・・・・。」

テッポウオ「長老、どうかしましたか?大丈夫ですよ。この記念タワーの扉は絶対に壊れません。安全ですよ。」

ジーランス「・・・島が、島全体が揺れ動いておる・・・。」

テッポウオ「・・・は?」

ジーランス「うおっほん!あ〜〜〜・・・・・。飯はまだかの?」

テッポウオ「な、なんだ。いつものボケか。あ〜ビックリした。」


ピカノ「お〜い!!」

プリン「ピカチュウ君!!」

リザードン「ピカノ!」

ピカノ「へっへっへ。バリアの修復が完了したぜ!後はハンター共からポケモン取り戻して追い出すだけだ!」

リザードン「よっしゃあ!よくやったぜ!」

ヘラクロス「ちぇっ。くたばってなかったのか。」

プリン「ピカチュウ君・・・。無事でよかった。」

ピカチュウ「プリン・・・。心配かけてごめん。」

ピカノ「おいおい、お二人さんよ。戦いはこれからだぜ?安心するのはまだ早い!」

ハンター10号「貴様ら!反乱しはじめたらしいな!上等だぜ!全員とっ捕まえてやる!」

リザードン「へっへっへ。来なすったぜ。」

ピカチュウ「ピカノ、僕は行くところがある!」

ピカノ「おうよ!ここは俺らに任せろ!」

ピカチュウ「ヘラクロス!」

ヘラクロス「あ?」

ピカチュウ「プリンを頼む!」

ヘラクロス「よ、よっしゃあ!任せとけ!」

ピカチュウ「よし!」

ピカチュウの高速移動!


ピカチュウ「ん?」

バクオング「うおおおおおおおお!!!」

ハンター11号「ぐわあああ!!なんて声だ!耳が割れる!!」

バクオング「破壊光線!!」

ハンター11号「ぬああっ!!」

バクオング「ぐはは!ちょろいぜ!!」

ピカチュウ「あいつ・・・。」


ビーダル「必殺前歯!!」

カクレオン「うおお!みだれひっかき!!」

ハンター12号「ぐわあっ!!」

カクレオン「よ、よし!いいぞいいぞ!おい!しっかり撮ったか!?生中継!ハンターとの戦い!また視聴率いただきだ!体を張って戦う価値があるってもんだ!」

ビーダル「カクレオンさん、お言葉ですがこんな時に誰もテレビなんか見てないと思いますけど・・・。」

ピカチュウ「あいつらも・・・。」


オドシシ「しねんのずつき!」

ハンター13号「ぐおっ!!」

ハンター13号はひるんだ!

オドシシ「今だ!」

デリバード「よし!いいぞオドシシ!食らえハンター!いつも心はクリスマス!サンタ運送です!!」

デリバードのプレゼント!

ハンター13号の体力が回復した!

デリバード「あ・・・あれ?」

オドシシ「なにやってんだお前は!!でりゃあ!突進!」

ハンター13号「ぐわあああ!!」

デリバード「やった!はっはっは!オドシシよ!我ら二人の勝利だ!これで今年は確実にサンタに・・・。」

オドシシ「お前は足引っ張っただけだろうが!突進!」

デリバード「ぎゃふんっ!!オ、オドシシ!お前、最近恋人のオド美とヨリ戻したからっていい気になってないか!?」

オドシシ「くやしかったらお前もデリ代とヨリでも戻したらどうだ?」

デリバード「な、何を〜!!」


ルージュラ「キエエ〜!!!冷凍パンチ!!」

ハンター14号「ぬああ!!」

ルージュラ「キイイ!!ニョロゾさんに逃げられてイライラする!!・・・ん?」

デリバード「・・・え?」

ルージュラ「ぐふ、ぐふふふふ・・・。いい男・・・。」

デリバード「う、うわあ〜っ!!助けてくれオドシシ〜!!」

オドシシ「あわわ・・・。よ、よかったじゃないか。いい人が見つかって・・・。」

デリバード「ぐわあ〜っ!!オドシシ〜!!俺たちはいつでも二人で一つだったじゃないか!助けてくれ〜!!ひええ〜っ!!」

ピカチュウ「そうか。僕らポケモン高校だけじゃない。ポケモン島のポケモン全員が戦っているんだ・・・。」

マグマラシ「大好物は木炭!マグマラシだぜ!」

ヨーギラス「ポケモン島で一番手先が器用だと自負する男!ヨーギラスだぜ!」

クラブ「閉所恐怖症!クラブだぜ!」

ピカチュウ「なんか妙な設定がある知らない奴らも頑張ってる!!」


カイリキー「おい!なんかポケモン達が暴れ始めたぜ!」

サワムラー「よっしゃあ!俺たちも行くぞ!」

エビワラー「へっへっへ。ロックだぜ!」

サンダース「ブースター。君はここにいてくれ。」

ブースター「う、うん・・・。」

カイリキー「行くぞ!!」

ハンター15号「むっ!ポケモン!」

カイリキー「うおお!食らえ!必殺!サワムラー料理投げ!」

サワムラー「ああっ!それは俺がブースターのために作ってきたサワムラー特性・元気の出るシチュー!!(隠し味:ベーコン、チーズ、レモン、ゴーヤ、パパイヤ、味噌、青汁、わさび、ハバネロ、イワシ、コーラ、キムチ、サーターアンダギーなどなど)」

ドッカアアアン!!

サンダース「料理がなんか爆発した!!何を入れたんだお前は!!」

エビワラー「爆発?はっ!いい詩が降りてきた!曲名は『大爆発ラブ・ブースター』!恋は爆発〜♪爆発するほど愛してるぜブースタ〜♪」

ハンター15号「ぐふっ・・・。なめやがって・・・。俺は昔から我慢強い子と言われていたんだ・・・。この程度で・・・。いけ!ヨノワール!かなしばり!」

ヨノワール「ヨノワッ!」

カイリキー「ぐわっ!動けない!!」

サンダース「まずい!捕まる!」

ブースター「炎の渦!!」

ヨノワール「ヨ、ヨノワ〜!!」

サンダース「ブースター!!」

ブースター「私だって・・・守られてばかりじゃないもん!」

サンダース「ブースター・・・。いつの間にかこんなにたくましくなっていたのか・・・。」

エビワラー「くぅぅ〜!ブースター!バラードだぜ!」

カイリキー「いや、意味がわからん。」

ハンター15号「ぐぐぐ・・・!糞が〜!!」

ブースター「!」

エーフィ「待ちなさい!」

ブースター「お姉ちゃん!」

エーフィ「やれやれ・・・。あなたたちですね?ここ数日、散々島を汚してくれたのは。掃除するのが大変だったじゃないですか!」

サワムラー「本当に掃除してたんですか!?」

ブースター「お姉ちゃん、電話くらい出てよ!心配したんだから!」

エーフィ「それはごめんなさい。掃除に夢中で。ただ、まだ掃除は終わってませんよ。そこの汚い人達を島から綺麗さっぱり消さないと。」

ハンター15号「ほ、ほざけ!一匹増えたくらいで何ができる!」

エーフィ「あなたを掃除できます。リサイクル攻撃を受けなさい!」

ハンター15号「リサイクル攻撃!?」

エーフィ「いらなくなったCD攻撃!」

エビワラー「ああ〜っ!!あれは!俺が前にブースターの誕生日にプレゼントした『ブースター・フォーリンラヴ』のCD!!」

サワムラー「し、しかしCDをフリスビーみたいに投げて当たったところで痛くもかゆくも・・・。」

エーフィ「ええ。あのCDに私の念力を込めておいたので当たったら痛いです。」

ハンター15号「ふんぎゃあ〜っ!!痛い〜っ!!」

エーフィ「まだまだ行きますよ!」

サワムラー「あれは俺がブースターの誕生日にあげたサワムラー抱き枕!!」

カイリキー「同じく俺があげた等身大カイリキーリアルフィギュア!!いったいあれをどうする気だ!?」

エーフィ「これで殴りつけます。えいっ!!」

バキイッ!!

ハンター15号「ぐわあ〜っ!!」

サワムラー「倒した〜!!」

カイリキー「でも俺のフィギュアがバラバラに!俺の体が〜!!」

エビワラー「ハ、ハードロックすぎるぜ!エーフィ姉さん!」

エーフィ「どうですか?このように、いらなくなったものや使えなくなったものも再利用することができるのですよ。」

サンダース「・・・エーフィ姉さんの戦い方、絶対敵には回したくないな・・・。ん?」

・・・。

サンダース「(エーフィ姉さんの指にはめられているのは僕がブースターの誕生日にあげた指輪!ちゃっかり使っている!しかもブースターの指にはめられなかった物を無理やりはめている!あれじゃあ指が締め付けられて痛いのでは・・・?さ、さすがエーフィ姉さんだ・・・!)」

エーフィ「さあ、皆さん。お掃除はまだ終わっていませんよ?」

ブースター「うん!」


たまっち「わはははははは。」

ハンター16号「む、ポケモンか!見たことないな!」

たまっち「わははははは。わははだもん。」

ハンター16号「な、何を笑っている!気持ち悪いやつめ!マスターボール!」

たまっちはマスターボールをはじいた!

ハンター16号「何!?マスターボールが効かない!?」

たまっち「わはははははは。わはははははは。」

ハンター16号「ぐっ。なんなんだこいつは!」

ハンター16号はポケモン図鑑を取り出した。

ポケモン図鑑「ポケモン反応なし。」

ハンター16号「なんだと・・・!?き、貴様!何者だ!?」

たまっち「宇宙人だもん。」

ハンター16号「なっ・・・!?」

たまっち「いでよ!たまっちロボ!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

身長50メートルの巨大たまっちロボが出現した!

たまっち「わはは。前に夢で見たロボを実際に作ってみたもん。いくぞ!だもん。」

たまっちロボは大暴れをはじめた!

ハンター16号「ひええええええ!!」

たまっち「わははははは!わはははははだもん!」

腕時計君「たまっち。アマリ暴レスギルト島ノ被害ガ大キクナルゾ。」

たまっち「あ、腕時計君。なんか久しぶりだもんね。それじゃ、とどめといくもんよ!たまっちキャノン!」

チュドオオオン!!

ハンター16号「ほぎゃあああああああ!!」

たまっち「わはははははは。やったもん。」


ハンター17号「見つけたぞ!ポケモン!」

ミュウツー「・・・見つけただと?違うな。わざと出てきてやったんだ。お前の前にな。」

ハンター17号「ふん。自信満々だな。どんなポケモンだろうがこのボールからは逃げられないぜ!いけ!マスターボール!!」

ミュウツー「ふん。そんな物が当たるか。」

ハンター17号「ちっ。やっぱそう簡単じゃないか。モジャンボ!マンムー!ジバコイル!ダイノーズ!グライオン!全員で奴を押さえろ!」

ミュウツー「5匹か・・・。」

ハンター17号「ははははは!5対1じゃあお前がいくら強くても勝てまい!」

ミュウツー「・・・ふん。」

ミュウツーのサイコキネシス!

モジャンボ、マンムー、ジバコイル、ダイノーズ、グライオンは倒れた!!

ハンター17号「な、なんだと!?5匹いっぺんにやられるとは・・・!」

ミュウツー「私をなめるな。私は仮にも最強の種の一つと言われるミュウツー族だぞ。」

ハンター17号「うぐぐぐぐぐ・・・!!仕方ない!こいつはまだレベルが低いが・・・!」

ミュウツー「何が来ても同じだ。お前のポケモン程度では・・・。」

ハンター17号「いけ!ミカルゲ!」

ミカルゲ「カルゲ〜!!」

ミュウツー「うぎゃあああああああああ!!お化けだああああああああ!!!」

ハンター17号「うわっ!ビックリした!な、なんだ?」

ミュウツー「ひいい!こっちよるな!怖い!怖い〜〜〜!!」

ハンター17号「な、なんだかよくわからないがチャンスだ!マスターボール!!」

ミュウツー「ぐっ!」

ワンちゃん「ワン!ワン!」

ワンちゃんはマスターボールをはじいた!

ミュウツー「ワ、ワンちゃん!?」

ミューちゃん「ミュー!!」

ミューちゃんのサイコキネシス!

ミカルゲ「カ、カルゲエ〜!!」

ミュウツー「ミューちゃん!」

チュンちゃん「チュン!チュン!」

ウサちゃん「ウサ!ウッサ〜!!」

ハムちゃん「ハムハ〜!!」

ミュウツー「チュンちゃん、ウサちゃん、ハムちゃん、皆・・・!」

ニャーちゃん「ニャー!」

キリちゃん「キリ〜ン!」

ミュウツー「もうっ!避難してろって言ったのに!馬鹿!馬鹿馬鹿!」

サルちゃん「キキキッ!」

コアちゃん「コアラ〜!」

パンちゃん「パンダ〜!パンダ〜!」

ミュウツー「でも・・・でも・・・皆、大好きだ〜〜〜〜〜!!」

ワンちゃん「ワン!ワン!」

ミュウツー「よし、皆!これが終わったらカルピスだ!!行くぞ!」

ニョロちゃん「シャアアアアアア!!」

ニワちゃん「ガアアアアアアア!!」

ゴリちゃん「ウッホ!!ウッホオ!!」

ライちゃん「ギャオオオオオオオオッ!!!」

ハンター17号「うぎゃあああああああ!!!」


エレキッド「な、なあ。なんか皆して戦い始めたみたいなんだが・・・。どうする?」

ワニノコ「ど、どうするって言われても・・・。」

エレキッド「ライチュウさんもオコリザルさんも見当たらないのに・・・。俺たちだけじゃどうすることも・・・。」

雷虫「で、でも・・・。このままじゃまた僕たちは地味扱いだ・・・。」

ハンター18号「ポケモンめ!ここにいやがったか!」

雷虫「うっ!」

ワニノコ「雷虫君!」

雷虫「やらなければ・・・!やらなければ・・・!うわあああああ!!」

雷虫の糸を吐く!

ハンター18号「何!?なんだこの糸は!く、くそおっ!動けん!!」

雷虫「や・・・やった!?」

エレキッド「ら、雷虫君!」

ワニノコ「いや、キャタピー君!凄いよ!やった!」

雷虫「ぼ、僕は・・・やったんだ!!」

ハンター18号「うぐぐ・・・!来い!フワライド!」

フワライド「フワ!」

エレキッド「うわっ!まだポケモンが!」

フワライドのシャドーボール!

ワニノコ「うおおっ!そんなものが当たるかよ!俺の運動能力をなめるな!!」

エレキッド「ワニノコ!そうか、あいつスポーツマンだったんだ!よ、よし!雷パンチ!!」

フワライド「フ、フワ〜!!」

エレキッド「や、やった!やったぞ!地味な俺が!やったんだ〜!!」

ワニノコ「よし、捕まった奴らを助けてやらないと!ほら!出て来い!」

ワニノコはモンスターボールを開放した!

ライチュウ「ここは!?」

ワニノコ「ラ、ライチュウさん!!」

ライチュウ「お、お前ら!」

エレキッド「なんてこった!変体ポケモンでさえ少しかっこいいことしてる中、地味に捕まってたんですか!さ、さすが地味のカリスマだ!!」

ライチュウ「う、うるせ〜!!俺はこれからだ!!行くぞ!!見てろよ!俺の活躍!!」


ハンター19号「出たな!ポケモン!」

フーディン「来たぞキレイハナ!」

キレイハナ「・・・。」

ハンター19号「2匹か。ゆっくり捕まえてやるとするか。」

フーディン「ふん。お前を占ってやろうか?今日のお前は大凶だ。特に上の方向から不幸が降ってくるから注意だ。」

ハンター19号「何?ふん。ハッタリを抜かすな!何を根拠に!」

キレイハナ「・・・準備できましたか?それじゃ、撃ちなさい!」

ハンター19号「!?何だ?上から光が・・・!」

ズドオオオオオオオオオオン!!!!!

キレイハナ「どうですか?我がラフレシア財閥の誇る人工衛星キャノンは。」

フーディン「いつ見ても恐ろしいな。私もこれで入院生活になったことがあるからな。さて、ハンター君には同情の意味を込めて『フーディンの占い読本』の1〜3巻セットを買わせてあげよう。さて、こいつの財布は・・・。ちっ。人間の通貨しかもってないか。」

キレイハナ「フーディン、バカなことしてないで、捕まった人たちを助けますわよ!」

フーディン「はいはい。ほら、出て来い!」

フーディンはモンスターボールを開放した!

ラフレシア「・・・ここは!?」

キレイハナ「お父様!無事ですか!?」

ユンゲラー「あっ!兄さん!」

フーディン「ユンゲラー!」

ラフレシア「キレイハナ!ん?君が助けてくれたのか!」

フーディン「ん?私か?まあ一応そうなるのか?」

ラフレシア「くぅぅ〜・・・!なんて勇敢な男だ!よし!君にあげよう!」

フーディン「えっ?何かくれるのか?」

ラフレシア「娘を・・・キレイハナをやろう!!」

フーディン「なっ!?」

キレイハナ「お父様!バカなことを言わないでください!何で私がこんなヘッポコ髭男と!」

ユンゲラー「兄さん、結婚おめでとう!逆玉だよ逆玉!」

フーディン「お前も気が早い!本気にするんじゃない!まったく!」


ピカチュウ「いた!」

ハンター8号「・・・なんだ?ピカチュウはもう足りてるんだがな。」

ピカチュウ「ああ。そのピカチュウ、返してもらう!」

ハンター8号「・・・。ああ、お前、レオンを助けに来てた奴か。友達を今度こそ取り戻しに来たってか?上等だ。仲良くコレクターに売り払ってやるよ。いけ!サイホーン!」

サイホーン「サイ!!」

ハンター8号「ふふふ!お前の電気攻撃は通用しないぞ!」

ピカチュウ「爆裂パンチ!!」

効果は抜群だ!

サイホーン「サイ〜ッ!!」

ハンター8号「むっ!珍しい技を覚えているな・・・。いけ!クロバット!」

クロバット「クロバッ!」

ハンター8号「こいつのスピードにはついてこれまい!」

ピカチュウの高速移動!

ハンター8号「速い!」

ピカチュウ「電撃波!」

効果は抜群だ!

クロバット「クロバ〜ッ!!」

ハンター8号「ぐっ・・・!」

ピカチュウ「スピードスター!!」

ハンター8号「うわあああっ!!」

ピカチュウの高速移動!

ピカチュウ「もらった!」

ハンター8号「しまった!そのボールは・・・!!」

ピカチュウ「出て来い!」

ピカチュウはモンスターボールを開放した!

レオン「・・・!?ピ、ピカチュウ君!」

ピカチュウ「レオン!!」

レオン「ロコンちゃんは!?」

ピカチュウ「ロコンちゃんは無事だよ!」

レオン「そ、そうか・・・。よかったあ・・・。」

ハンター8号「て、てめえら・・・!!」

レオン「・・・・・お前!」

ピカチュウ「行くぞ!レオン!」

レオン「よし!」

ハンター8号「いけ!ユキノオー!!」

ユキノオー「ユキ〜!!」

ピカチュウ&レオン「ダブル十万ボルト!!」

ユキノオー「オオオ〜!!!」

ピカチュウ「レオン!これを!」

レオン「これは!?」

ピカチュウ「ピクロスだ!」

ピクロスとは・・・数字をヒントにマスを塗りつぶしていくという有名なパズルである。

レオン「んがああああああああ!!やってられっかああああああああ!!!」

レオンの連続パンチ!(覚えません)

ユキノオー「オオオオオ〜〜〜!!!」

レオン「ぐるるるるるる・・・!・・・あ、あれ?僕はまた・・・。」

ピカチュウ「レオン、あいつにとどめだ!次は原点に戻って知恵の輪でも・・・。」

レオン「いや、いらないよ!このままいこう!」

ピカチュウ「・・・そっか!よし!」

ハンター8号「くそっ!くそっ!くそっ!!あんなに・・・あんなに弱かったくせに!」

レオン「僕はもう昔の僕じゃない!お前のポケモンでもない!ポケモン島の一員のレオンなんだ!!」

ピカチュウ&レオン「ダブルスピードスター!!」

ハンター8号「うわああああああ!!」

レオン「や・・・やった!」

ピカチュウ「皆!出て来い!」

ピカチュウはモンスターボールを開放した!

ドーブル「あれ?」

スリーパー「た、助かったのか!?」

ヤドラン「・・・レオン、ピカチュウ!!」

ピカチュウ「3人とも!無事でよかった!」

レオン「ヤドラン君、君には助けられたよ。ありがとう。」

ヤドラン「な、何を言ってんだ。たまたまだ。たまたま。」

レオン「・・・そっか。ピカチュウ君、ロコンちゃんは今どこに?」

ピカチュウ「たぶん、プリン達の近くにいると思う。行こう!」

レオン「うん!さあ、ヤドラン君!」

ヤドラン「・・・いや、俺は行かねえ。」

レオン「え?」

ヤドラン「別に行くところがあんだよ。俺は。また後でな。」

レオン「そっか。わかった。気をつけて!」

ヤドラン「ああ。」

・・・。

ヤドラン「・・・一度フラれてから俺に勝ち目なんてなかったんだよな・・・。はぁ・・・。」

スリーパー「ヤドラン・・・。俺の催眠術でかっこよくしてみようか?」

ドーブル「わ、私、ロコンさんの絵、たくさん描いてもいいですよ?・・・10秒で消えますけど。」

ヤドラン「なんだよ。いいって!そんな気は使わなくて!さて、行くか!行くところがあるってのはマジだからな!お前らも気をつけろよ!」

スリーパー「お、おうよ!」


エルレイド「ミミ、大丈夫か!?」

ミミロップ「ええ、なんとか・・・!」

ハンター20号「ふっふっふ。体力が尽きてきたようだな。行け!ホエルオー!ハイドロポンプだ!」

ホエルオー「ホエ〜ル!!!」

エルレイド「で、でかい!やられる!!」

ガブリアス「ドラゴンダイブ!」

ホエルオー「ホ、ホエエ〜ッ!!」

ハンター20号「何!?ホエルオーが!」

ドクロッグ「出た〜!!ガブリアスさんの必殺ドラゴンダイブ!!」

ゴウカザル「あれを食らった奴はいくらホエルオーでも一撃でダウンだぜ!!」

エルレイド「ガブリアス・・・。無事だったのか。」

ガブリアス「ふん。まあな。」

ゴウカザル「バ〜カ!ガブリアスさんが捕まるかよ!」

ハンター20号「く、くそ!」

エルレイド「おっと!逃がさない!」

エルレイドのインファイト!

ハンター20号「うぐあああああ!!」

ミミロップ「出た〜!!エルの必殺インファイト!あれを食らった奴はいくらハンターでも一撃でダウンだぜ!!」

ゴウカザル「ええっ!?あんた何で俺らの真似してんの!?」

ドクロッグ「おっと。捕まった奴らを一応助けてやらないとな。ほらよ!」

ドクロッグはモンスターボールを開放した!

ブニャット「・・・。ドクロッグ!助けてくれたのね〜!」

ドクロッグ「おお、愛しのブニャット!!探したぞ!!」

ブニャット「ドクロッグ〜!!」

ブニャットののしかかり!

ドクロッグ「ぶぎゃあっ!!ちょ、抱きつくのはいいけど、のしかかりになってる〜!!」

エルレイド「さあ、台派高校の維持を見せてやるぞ!」


ハンター21号「おい!そこにポケモンが隠れているのはお見通しだ!さっさと出て来い!」

ブーバー「うぐぐ・・・。」

マクノシタ「う、ううう・・・。」

ブーバー「マ、マクノシタ。俺たちも戦うぞ!」

マクノシタ「うう・・・ブ、ブーバー氏・・・!ち、ちきしょおおお!!やってやらあああ!!萌えっ娘パチリスちゃん!魔法少女モココちゃん!マジカルナースハピナスたん!魔女っ娘アゲハントたん!俺に力を貸してくれえええ!!」

ハンター21号「お、出てきたか!捕まえてやる!」

ブーバー「ふ・・・ふしゅううううう・・・!!(息の音)」

マクノシタ「ぶ・・・ぶっふうううううう・・・!!(鼻息の音)」

ハンター21号「つ・・・捕まえたくない!!!」

ブーバー「ううううううう!!」

ハンター21号「うわ!こっち来た!寄るな!寄るな!!」

マクノシタ「ぐおお!つっぱり!」

ブーバー「炎のパンチ!!」

ハンター21号「ぎゃあああああ!!キモいのにやられた!こんなキモいのに!キモい奴らにいいい!!」

ブーバー&マクノシタ「3回も言うな!!」


ハンター22号「いた!ポケモンだ!」

エレブー「ふふん。君、僕ちゃんと取引しないかい?」

ハンター22号「取引だと!?」

エレブー「ふふん。お金さ。僕ちゃんを捕まえないと約束するなら、いくらでもあげよう。僕ちゃんはお金持ちだからね。ほら。」

エレブーは札束を投げた!!

ハンター22号「おお!」

しかし、エレブーの投げたお金はポケモン島の通貨だった!!

ハンター22号「使えないじゃねえか!!」

ドガース「おお〜!金だ金だ!ひゃっほおう!!」

エレブー「あっ!お前にやるお金はない!返せ!引っ込め貧乏人!」

ドガース「うるせえ!好きで貧乏やってんじゃねえよ!!」

ハンター22号「なめやがって!マスターボール!!」

ガラガラ「ホネブーメラン!!」

ハンター22号「なっ!ボールがはじかれた!!」

ガラガラ「弱き者を守り抜き、戦い続ける・・・。それが我が武士道!!」

ドガース「か、かっこいい・・・!!こんな金の亡者の親の七光りのバカぼっちゃんとは大違いだ!」

エレブー「ちょ、ちょっと君。まさかとは思うけど、それって僕ちゃんのことじゃないよねえ?」

ガラガラ「ガラガラ、参る!」

ガラガラのホネこんぼう!

ハンター22号「ぐわあああ!!」

ガラガラ「・・・むなしいものだ。戦いというものは・・・。」

ドガース「くぅぅ〜!しびれる〜!!」

エレブー「ふ、ふふん。この場はあいつに譲ってやるとするかな。・・・あれ?僕ちゃんのお金は?」

ガラガラ「・・・報酬はちゃっかりもらっていく。それも我が武士道。」

エレブー「あ、あいつ〜!!」


ハンター23号「いけ!カバルドン!」

カバルドン「カバッ!!」

ウソッキー「あ!そこは危ない!」

カバルドン「!?」

ウソッキー「嘘だ!馬鹿め!ウッドハンマー!!」

カバルドン「カバア〜ッ!!」

ハンター23号「お、おのれ!卑怯な真似を!うおお〜っ!!」

ウソッキー「ああっ!そこには落とし穴が!」

ハンター23号「それも嘘なのだろう!騙されるものか!!」

ウソッキー「く、くっそ〜!!」

ハンター23号「ははははは!ってうわあああああああ!!」

ハンター23号は落とし穴にハマった!

ウソッキー「な〜んちゃって!せっかく教えてあげたのに!」

ツボツボ「ケッケッケ!ダブルトリック大成功だ!どうだ?深いだろう?俺の落とし穴は!ケケケケケ!」

ウソッキー「ガキのくせにやるじゃねえか!」

ツボツボ「ケケケ!当たり前だ!ケッケッケッケッケ!」


ボーマンダ「ぐふふふふ・・・。人間って食えるのかな?ジュルル・・・。」

ソーナンス「ボ、ボーマンダはん!何を怖いこと言うとんねん!食えへん!食えへんで!」

ゲンガー「HAHAHAHAHA!ミスターボーマンダ!面白いデ〜ス!」

ソーナンス「そこ笑うとこちゃうで!この男、本気や!」

ハンター24号「見つけた!」

ボーマンダ「ジュルルルルル・・・。醤油がいいか?マヨネーズがいいか?少し焼くか?生か?」

ソーナンス「お前はハンターより危険やな!もうええから喋らんといて!!」

メタモン「危ないモン!!」

ソーナンス「メタモンはん!助けてくれるんか!?」

メタモン「いくぞ!僕の変身能力を見せてやるモン!えっと・・・えっと・・・」

・・・。

メタモン「メタモンパンチ!!」

ハンター24号「うわあああ!!」

ソーナンス「変身せえへんのかい!!何に変身するか思いつかなかったんやろ!!」

ゲンガー「HAHAHAHAHAHA!」

ソーナンス「おお、ウケとる。たまには突っ込みもええかもしれへんな・・・。」


レオン「ロコンちゃん!!」

ロコン「レオン君!!」

レオン「ピカチュウ君が助けてくれたんだ!」

ロコン「よかった・・・!本当によかった・・・!」

ピカチュウ「レオン、僕は他のみんなのところへ行ってみるよ。苦戦してる人がいるかもしれない!」

レオン「ここは任せて!ロコンちゃんは今度こそ僕が守るよ!」

ピカチュウ「うん!頼むよ!」


ハンター25号「ちっ。これ以上こんな島にいられるか!脱出だ!マンタイン、なみのりだ!」

マンタイン「マンタ〜!!」

ピカチュウ「ああっ!待て!!」

ハンター25号「へっへっへ。もう十分ポケモンは捕まえた!おさらばだぜ!」

ラプラス「ラプラスーーーーーーーー!!!!!」

ハンター25号「なんだ〜〜〜〜〜!!?」

ラプラスののしかかり!

ハンター25号「ぐわあああああ!!」

ジュゴン「アクアジェット!」

ランターン「スパーク!!」

マンタイン「マ、マンタ〜〜〜!!」

ピカチュウ「ラプラス!!それに君達は!?」

オムスター「ラプラスさんとニョロボンさんの呼びかけで僕達、水タイプポケモンで何匹か集まって海を守っていたんです!海から島を出たハンターはいませんよ!」

ピカチュウ「君はいつぞやのオムスター!ラプラス、ナイスだ!どうりで波が荒かったわけだ!ニョロボンさんっていうのは?」

ニョロボン「・・・私だ。私はニョロボン。プリンの格闘技の師匠だ。」

ピカチュウ「プ、プリンの師匠だって!?一体どれだけ強いんだ!?」

ラプラス「ラプラスー!ラプラスー!」

ニョロボン「うむ。ラプラスの言うとおりだ。海は我らに任せろ。私の目が黒いうちは海は絶対に渡らせん。」

ピカチュウ「プリンより強いんだったら絶対大丈夫ですね!お願いします!」

ニョロボン「うむ。承知した。(実はもう師匠の私でさえプリンには全く敵わないんだがな・・・。)」


ハンター26号「トドゼルガ、のしかかり!」

トドゼルガ「トドッ!!」

ヤルキモノ「むうっ!いい攻撃を持っているな!よし、もう一発来い!」

ハンター26号「な、なんだこいつは?トドゼルガ、オーロラビーム!」

トドゼルガ「トド〜!!」

ヤルキモノ「むむむっ!氷の技か!しかし効かん!効かんぞ!!俺の熱く燃える魂はこんなものでは冷やせないのだ!!うおおおおおおお!!!」

ヤルキモノの気合パンチ!

トドゼルガ「トド〜〜〜〜〜!!!」

ハンター26号「ちっ!戻れトドゼルガ!出て来いピジョット!空から逃げれば手出しはできまい!この島から出るぞ!」

ピジョット「ピジョ〜ット!!」

ピカチュウ「あっ!今度は空か!くっそ〜!!待て!!電磁砲!」

ピジョット「ピジョット!」

ハンター26号「そんな攻撃、かわせばいいだけだ!はっはっは!じゃあなポケモン共!」

ヤルキモノ「ぬぬぬ・・・!空だと?いいだろう!受けてたってやる!」

ピカチュウ「ヤルキモノ!お前は空飛べないだろ!?」

ヤルキモノ「なせばなる!!うおおおおおおおお!!」

ヤルキモノは走り出した!

ヤルキモノ「だああああああっ!!」

ヤルキモノは飛び立った!!

ヤルキモノ「おわああああああ!!!」

ヤルキモノは墜落した!

ピカチュウ「やっぱり・・・。」

ヤルキモノ「うぐぐぐぐぐ・・・!惜しかった!俺のやる気と情熱がわずかに足りなかった!よし、もう一度・・・!」

ピカチュウ「やめとけって!」

ストライク「う、うわああああああああ!!」

ピカチュウ「ストライク!?」

ストライク「下見ない!下見ない!!」

ピカチュウ「飛んだ!!高いところ大嫌いなストライクが飛んだ!!」

ハンター26号「げっ!空まで追ってきやがった!!」

ストライク「ぼ、僕の羽は飾りじゃないんだ!わあああああああ!!」

ストライクの連続ぎり!

ピジョット「ピ、ピジョ〜〜〜ット!!」

ハンター26号「ピ、ピジョット!しっかりしろ!落ちる!落ちる!わあああああああ!!」

ストライク「や、やった・・・。ガクッ。」

ピカチュウ「ストライク!よく頑張ったよ!・・・ストライク?」

ストライク「た、高いところ・・・怖い・・・。怖い・・・。怖い・・・。」

ピカチュウ「き、気を失ってる・・・。」

ヤルキモノ「うおおおおおお!!ナイスガッツだストライク!俺は猛烈に感動している!!」

ハンター27号「飛べ!トロピウス!島から出るんだ!」

トロピウス「トロピ〜!!」

ピカチュウ「あっ!また!皆して島から脱出を試み始めた!」

「喝!!!」

ピカチュウ「こ、この声は!?」

ピカ爺「雷爺さんの雷攻撃!!喝!喝!!!喝〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」

トロピウス「トロピ〜〜〜〜〜!!」

ハンター27号「うわあああああああ!!」

ピカチュウ「じ、じいちゃん!!どうしてここに!?」

ピカ爺「ほっほっほ。かわいい孫達の一大事と来たら黙っちゃおれんからのお。ほっほっほっほっほ。」

ピカチュウ「じいちゃん・・・。・・・ん?あっ!その手に握られてるサーナイトのライブチケットは何だ!?」

ピカ爺「んん〜?なんじゃって?最近耳が遠くての〜。」

ピカチュウ「すっとぼけるなよ!・・・まあ、勝手だけどさあ。」

ヒノアラシ「ピ、ピカチュウ君・・・。」

ピカチュウ「ヒノアラシ!」

ホーホー隊隊員「ピカチュウ殿!」

オニスズメ隊隊員「ピカチュウ殿!」

ピカチュウ「君らは?」

ヒノアラシ「そこで眠らされたり動けなくされたりしてたんで僕が助けたんだ・・・。後、そこらへんに散らばっていたモンスターボールも拾ってきた・・・。」

ピカチュウ「おお、よくやったじゃんヒノアラシ!じゃ、モンスターボールも開放しないと!それ!」

ホーホー「むっ!出られた!」

オニスズメ「おのれ〜!あのハンター共!我らを捕まえるだけ捕まえてモンスターボールを捨てていくとは!」

疾風のホウ「フッ。どうやら我らの数の多さに恐れをなしたようですね。」

ズク三郎「ただ邪魔だっただけだと思うがな・・・。」

ハンター5号「ドンカラス!脱出だ!」

ハンター6号「エアームドも急げ!」

ドンカラス「ドンド〜ン!!」

エアームド「エアム〜!!」

ホーホー隊副隊長「奴らは!」

オニスズメ隊副隊長「隊長!」

オニスズメ「我らを捕まえた奴らだ!」

ホーホー「おのれ!今度こそ!突撃〜!!」

ハンター5号「ゲッ!またお前らか!!」

ホーホー「皆!つついてつついてつつきまくれ!!」

ドンカラス「ド、ド〜ン!!」

エアームド「エア〜〜〜〜〜!!」

シンタロウ「ハイパーシンタロウゴールデンスーパーキューキョクウルトラファイヤーマックスレーザー!!」

ハンター5&6号「うわあああああ〜っ!!」

ピカチュウ「シンタロウ!?」

シンタロウ「スイマセン。モドッテキチマイマシタ。イヤ〜、マイッタ。ピチュータチガサンザンサワグモンデ。」

ピカチュウ「ピチューたちは!?」

シンタロウ「リッパニタタカッテオリマスゼ、ダンナ。」

ピチュー「出て行け〜!!」

ハンター5号「ぐわっ!噛み付くな!!」

ププリン「ププリンちゃんスクリューアッパー!!」

ハンター5号「ぬわああああああ!!」

トゲピー「トゲッ!」

ハンター6号「なめるな!チビポケモンめ!」

トゲピー「トゲ!?」

ピカチュウ「トゲピー!!」

トゲピーのゆびをふる!!

トゲピー「プ〜リ〜は〜め〜波〜!!!」

ハンター6号「ほぎゃああああああああああ!!!」

ピカチュウ「最強の技が出た〜〜〜!!」

オニスズメ「ピカチュウよ!空は我らに任せろ!」

ピカ爺「ピカチュウ。ピチューたちならワシが面倒を見よう。安心して爺ちゃんに任せなさい。」

ピチュー「兄ちゃん、僕達、大丈夫だよ!」

ピカチュウ「じいちゃん達・・・。よし、行って来る!」


ハンター28号「ふふふ。どこに隠れたのかな?」

マグカルゴ「マグッ!」

フシギダネ「くそっ。相手が炎ポケモンじゃ分が悪いな・・・。」

チコリータ「そうですね・・・。」

うめぼし「う、うむあああああ・・・。」

フシギダネ「うめぼしは戦えるような状態じゃなさそうだしな・・・。」

チコリータ「仕方ないですよ。怖くないほうがおかしいくらいです。」

ハンター28号「見つけた!」

フシギダネ「ぐっ!」

マグカルゴの火炎放射!効果は抜群だ!

フシギダネ「ぐわあああ!!」

チコリータ「フシギダネ君!大丈夫ですか!?火傷してるじゃないですか!今やけどなおしをつけますね!」

フシギダネ「これくらいいいって・・・。ってか、お前・・・それ、いつも持ち歩いてるのか?」

ハンター28号「くくく・・・。隙だらけだな!」

うめぼし「う、う、うああああああ!!」

うめぼしの水鉄砲!効果は抜群だ!

マグカルゴ「カルゴオオオオオッ!!!」

ハンター28号「なにっ!?くそっ!水タイプか!いけ!ライボルト!」

ライボルト「ボルボルッ!!」

うめぼし「う、うあああああ・・・!」

ぜにぼう「うわあああああああ!!」

ハンター28号「!?」

フシギダネ「ぜ、ぜにぼう!?」

ぜにぼうのロケット頭突き!

ライボルト「ボル〜ッ!!」

ハンター28号「ライボルト!くそっ!まだポケモンがいただと!?」

ぜにぼう「パ、パパ!」

フシギダネ「よし、チコリータ!」

チコリータ「はい!」

フシギダネ&チコリータ「ダブルソーラービーム!!」

ライボルト「ボ、ボルボルボル〜ッ!!!」

うめぼし「や、やった〜!」

フシギダネ「ぜにぼう!お前、なんでここに!?」

ぜにぼう「えっとね、シンタロウちゃんにポケモン島まで連れてきてもらって、それで・・・。」

フシギダネ「ここまで一人で来たのか!?」

ぜにぼう「うん・・・。」

フシギダネ「バカ!危ないだろう!捕まったらどうするんだ!」

ぜにぼう「ごめんなさい・・・。」

フシギダネ「・・・まあいいさ。ぜにぼう、助かったよ。無事でよかった。」

ぜにぼう「パパ・・・。」

うめぼし「うわ〜い!やった!やった!やっつけたぞ〜!わ〜い、わい!らぴぱー!うむあむあ〜!うむあむあったらうむあむあ〜!!」

フシギダネ「お前はうるせ〜!!親子感動の再開を邪魔するな!これでも食ってろ!」

うめぼし「ぎゃああああああ!梅干し酸っぱい〜!!なんで持ってるの〜!?」

チコリータ「ふふっ。仲がいいんですね。」


スリーパー「なあ、ドーブル。ヤドランたちはどっかいっちまったし・・・。こうなったら我らも動くしかないよな?」

ドーブル「そ、そうですね。」

スリーパー「よ、よし。こういうときは自己催眠を使うしかないな!」

ドーブル「自己催眠?」

スリーパー「自分に催眠をかけて強くなるのだ。さあ、俺よ。この輪を見つめるのだ。俺はプリンより強い。俺はプリンより強い・・・。はあっ!!」

ドーブル「・・・どう?」

スリーパー「うおお!!俺はプリンより強い!!」

ドーブル「おお、成功ですね!」

スリーパー「やい、ハンター!!出て来い!プリンより強い俺が相手だ!!」

ハンター29号「なんだ?自分から出てくるとはいい度胸だ。ハガネール!」

ハガネール「ハガネ〜!!」

スリーパー「うおお!!スリーパーンチ!!」

ハガネールのアイアンテール!

スリーパー「ぶぎゃあっ!!」

ドーブル「ああっ!」

スリーパー「ひいい、やっぱ思い込みじゃダメか!!」

ドーブル「た、大変だ!助けなければ!絵を描いて実体化させよう!いでよ!恐竜!」

恐竜の絵「ぎゃあああああああすっ!!」

ハンター29号「なっ!?」

ドーブル「さ、さあ恐竜さん!あいつをやっつけて・・・」

恐竜の絵「ぎゃおおおおおおおっ!!」

恐竜の踏みつけ!

ドーブル「ぎゃああああああ!!」

スリーパー「ドーブル!!」

恐竜の絵は消えた!

ドーブル「うう・・・。やっぱりね・・・。前に遊び心で描いたときもこうなったもん・・・。ガクッ。」

ハンター29号「は、ははは!ビビらせやがって!いけ!ハガネール!」

ハガネール「ハ、ハガネ〜!!」

ハガネールは倒れた!

ハンター29号「どうしたハガネール!?な、何者だ!?」

絵プリンZ「あへへ。あへへ。絵プリンZナックル〜。えへえへ。」

スリーパー「すごいのが助けに来た〜!!」

ドーブル「わ、私の失敗作、絵プリンZ!まだ消えてなかったんですか!?」

絵プリンZ「あへへのへ〜。」

スリーパー「か、会話が成立しない・・・。」

絵プリンZ「絵プリンZぱ〜んち!」

ハンター29号「ぐはああっ!!やられた〜!!」

スリーパー「倒した〜!?」


地下ヤドラン家

ヤドラン「お前ら!」

コダック「ヤドラン!」

ヤドラン「へへへ。ここにいると思ったぜ!ここは俺の家である前にボーッ一族秘密基地だからな!」

ウツドン「ヤドラン、あれを使うのか!?」

ヤドラン「ああ、もちろんだ!久々に出すぞ!ボーッ一族特製大砲の用意だ!」

シェルダー「よっしゃあ!!大砲スタンバイ!」

ヤドラン「野郎共!ボーッ一族のテーマだ!」

4人「あ〜〜〜、ヤドラン一番〜♪ヤドラン最高〜♪そうさ俺たちボーッ一族〜♪」

コダック「目標・ハンターを確認!」

ウツドン「角度よし!」

シェルダー「飛距離よし!」

ヤドラン「ボーッ一族大砲・発射!!」

チュドーン!!!!!

ハンター30号「ぐわあああああ!!なんだ!?」

ヤドラン「よっしゃ命中〜!!へへっ。ロコンちゃんにはフラれちまったけど・・・やっぱこういう生活のほうが似合ってるかもな!」


キモリ「ふう。なんとか買えた。週間少年ホップステップの今週号。さ〜て、読もうっと。」

ハンター31号「ポケモンだ!見つけたぜ!」

キモリ「ラグラージ、おいで〜。」

ラグラージ「ぐびゃああああああっ!!何?キモリ〜!!」

キモリ「あの人と遊んであげなさい。俺は漫画読んでるから。」

ラグラージ「は〜い!ぐげげげげげげげ!」

ハンター31号「な、なんだこのラグラージは!?」

ラグラージ「げひげひげひ!あ・そ・ぼ!あ・そ・ぼおおおおおお!!」

ハンター31号「うわあああああ!!抱きつくな!!放せ!!」

キモリ「あ、今日は泥吐いてもいいよ。」

ラグラージ「本当!?ぐばああああああああっ!!!」

ハンター31号「のわああああああ!!なんなんだあああ!?」

ラグラージ「ぐぺぺぺぺぺ!ぐひゃひゃ!ぐひゃひゃ!ぐひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」


カラカラ「うわあああああ!!ボーンラッシュ!!」

ハンター32号「うわっ!こいつ!」

オコリザル「空手チョップ!」

ハンター32号「ぐわああああああ!!」

オコリザル「へっへっへ。やるじゃねえかカラカラ!」

カラカラ「オ、オコリザル君!(オコリザル君とこんなコンビネーションが出来るなんて・・・。これからは仲良くやっていけるかも・・・。)」

ハンター33号「てめえら!よくも俺の同志を!」

オコリザル「お、もう一匹出てきやがった。行くぞカラカラ!」

カラカラ「うん!」

オコリザルはカラカラをつかんだ!

カラカラ「え?」

オコリザル「どりゃああ!!カラカラ投げ!!」

カラカラ「ぎゃあああああ!!」

ハンター33号「どわあああああああ!!」

オコリザル「へっへっへっへっへ。やっぱその硬い頭は使えるぜ!」

カラカラ「やっぱり仲良く出来そうに無い・・・。がくっ。」


ハンター34号「おのれ!ポケモン共!」

タマタマ「マイケル!」「ジョン!」「健!」「大地!」「五郎!」「ルアジェナール=トレーグス!」

ハンター34号「なんだお前らは!?」

タマタマ「6人そろって!卵戦隊タマタマレンジャー!!」

ハンター34号「コータス!のしかかりだ!」

コータス「コータス!」

タマタマ(トレーグス)「ぎゃあああああ!!黄身が出る!白身まで出る〜!!」

タマタマ(健)「トレーグス!」

タマタマ(マイケル)「しっかりするんだトレーグス!」

タマタマ(トレーグス)「ル、ルアジェナール=トレーグスとフルネームで呼べ!あ〜、ダメだ!黄身が無くなって力が出ない〜!」

コータスの火炎放射!

タマタマ(大地)「ぎゃあああああ!卵焼きになる〜!!」

コータスの熱風!

タマタマ(ジョン)「ぎゃあああああ!ゆで卵になる〜!!」

コータスの炎の渦!

タマタマ(五郎)「ぎゃあああああ!スクランブルエッグになる〜!!」

ハンター34号「はっはっは!今日はオムレツだぜ!」

タマタマ(マイケル)「オ、オムレツだと!?洒落にならない・・・!まずい、まずいぞ!いや、オムレツは美味いんだけども!」

ビリリダマ「・・・!」

タマタマ(マイケル)「ビ、ビリリダマ君!俺達を助けてくれるのか!?」

ビリリダマ「・・・。」

タマタマ(マイケル)「ありがとうビリリダマ君!よし、これからは君もタマタマの一員だ!7人そろってタマタマだ!いいだろう?」

ビリリダマ「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

タマタマ(マイケル)「露骨に嫌そうな顔した〜!!」

ビリリダマ「・・・・・・!(俺が素早さを生かして後ろに回りこむから皆は人数を生かして正面から突撃してくれ!挟み撃ちだ!)」

タマタマ(マイケル)「ん?なんだって?」

ビリリダマ「・・・・・!(伝わらないのか!?よし、アイコンタクトで!)」

タマタマ(健)「・・・。そうか!伝わったぜビリリダマ君!」

ビリリダマ「・・・!(よし!)」

タマタマ(健)「身を削って大爆発してくれるのだな!なんて勇気ある男だ!俺はお前を見直したぜ!」

タマタマ達はビリリダマを投げた!

ビリリダマ「・・・・・!(って違〜〜〜う!!)」

ドドオオオン!!

ハンター34号「ぐふっ・・・。」

タマタマ(大地)「やった!倒したぞ!」

タマタマ(トレーグス)「さすがビリリダマ君!」

ビリリダマ「・・・・・・・。(ま、いいか。)」


ペルシアン「僕達も勇気を出して戦おう!エネコロロさん!」

エネコロロ「ゴロニャ〜ン。ペルシアン様とならどこまでもお供しますわ〜!」

ハンター35号「出たな!」

ペルシアン「むっ!」

エネコロロ「ふぎゃ〜っ!!ペルシアン様に近づかないで!!」

エネコロロの往復ビンタ!100回近く当たった!

ハンター36号「貴様ら!」

エネコロロ「ふぎゃ〜っ!!」

エネコロロの捨て身タックル!

ハンター36号「ぐふっ!」

ペルシアン「ぼ、僕の出番がない・・・。」


テッカニン「鉄火忍法・雷遁の術!」

ハンター37号「雷遁だと!?」

テッカニン「うおおおお!!」

ハンター37号「ってスタンガン持ってる!!」

バリバリバリバリバリ!!

ハンター37号「うわあああああ!!」

よいこのみんなへ すたんがんをひとにむけるとあぶないよ

テッカニン「よし、このままたたみ掛けるでござるぞベトベター殿!」

ベトベター「よっしゃあ!」

テッカニン「鉄火忍法・部戸部遁(べとべとん)の術!」

ベトベター「俺、ベトベトンじゃないけど?」

テッカニン「こっちのほうが名前的に忍術っぽいんでござるよ!よし、くらえ!で、ござる!」

テッカニンはベトベターの肉片を投げつけた!

ハンター37号「うわっ!汚い!」

ベトベター「コラ〜!!人の肉片を勝手に!」

テッカニン「使える道具は限界以上に利用するのが忍者でござるよ。」

ベトベター「人を物扱いするな!」

ハンター37号「なめやがって〜!!」

テッカニン「忍法・大生意図の術!!」

ベトベター「ダイナマイト!?」

チュドオオオオオオオン!!!

よいこのみんなへ だいなまいとをつかうととってもあぶないよ

ハンター37号「ど、どこが忍法だ・・・。がくっ。」

テッカニン「ふ、ふふふ。やったでござる・・・。ぐふっ。」

ベトベター「ちくしょ〜。今の衝撃でヘドロが飛び散りまくった・・・。」


ハンター38号「マスターボール!」

ブルー「おおっと危ない!私ブルー、間一髪で避けました!しかし、劣勢な状況に変わりはありません!さあ、果たして私はここからどのようにして大逆転劇につなげればよいのでしょうか!?」

ハンター38号「ごちゃごちゃとうるさい奴め。黙らせてやる!マルノーム!」

マルノーム「ノ〜ム!!」

ブルー「あわわ、これはまずい!これはまずいです!ハンターはポケモンを使って私を黙らせる作戦に出ました!」

「助けに来たぜ!」

ブルー「おおっと!ここでチャンス到来!助っ人の登場です!ここからです!ブルーの逆転はここから始まるのです!!」

ダーテング「任せておけ!」

ブルー「ダメだ〜!!なんと、助っ人の正体は留年生のダーテング!自分の進級すらつかめない奴に何がつかめるというのでしょうか!?」

ダーテング「うるせ〜!!助けに来てやったのになんだその言い草は!俺だってなあ、来年はようやく2年生に・・・!」

マルノームのヘドロ爆弾!

ブルー&ダーテング「おわあああ!!」

スピアー「大丈夫ですか?」

ダーテング「あ、あんたは怪しい商人のスピアー!」

スピアー「この状況を打破する強力アイテムがございますよ?いかがです?」

ダーテング「よ、よし!それをくれ!」

スピアー「じゃ、この薬を相手に飲まして。」

ダーテング「薬!?わ、わかった!うおりゃあああ!!」

ハンター38号「ぐおっ!なんだ!?何を飲ませた!?」

ダーテング「で、あの薬は?」

スピアー「デオキシス菌のウイルスです。」

ブルー「なんと!薬の正体は我々ポケモン高校の生徒を苦しめたデオキシス菌のウイルスでした!!一体この男、どこから手に入れたのでしょうか!?」

ハンター38号「・・・なんともないぞ!驚かせやがって!マルノーム!のしかかり!」

マルノーム「ノーム!!」

ブルー&ダーテング「うわあああ!!」

ハンター38号「ひゃあっはっはっはっはっはっはっはあああああああああっ!!!どうだあああああああああポケモン共めええええええええええええっ!!っっって!なんっじゃあああこりゃああああああああっ!!?」

マルノーム「ノ、ノーム!?」

ダーテング「今だ!奴らは混乱しているぞ!」

ブルー「さあ、とどめの一撃です!」

ダーテング「かまいたち!」

ブルー「炎のキバ!!」

マルノーム「ノ〜〜〜ム!!」

ハンター38号「やああああああああああらああああああああああれえええええええたああああああああああっ!!!」

ブルー「やりました!ブルー大勝利!さすがブルーです!ハンター共を一網打尽!これはポケモン史に残る名バトルとなることでしょう!!」

ダーテング「へへへ。これで心置きなく進級できるぜ。」

スピアー「それじゃ、これがさきほどのウイルスの料金請求書です。」

ブルー&ダーテング「ふむふむ・・・。30万ポケ円!?」


デオキシス「はあっくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!なんか胸糞わりいぜえええええええええっ!!誰か俺のうわうわ噂をしてやがああああああああるなああああああああっ!!?」

ハンター39号「マスターボール!」

デオキシス「チェエエエエエエエエエンジ!スピードフォオオオオオオオオオオオオオルム!!あたらねえぜええええええええええええっ!!!」

ハンター39号「ならばこっちだ!マスターボール!」

キルリア「えいっ!念力!デオちん!男の子なんだからキルのこと守ってよ〜!」

デオキシス「うっせえええええええええええっ!!!お前、そこそこ自分で戦えるの知ってんだぞおおおおおおおおっ!!!かわいこぶってんじゃねえええええええええっ!!!」

キルリア「ぷぅ〜!デオちんの意地悪!もう知らない!嫌いになっちゃうもんっ!」

デオキシス「かあああああああああああああっ!!!勝手にしろおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

ハンター39号「仲間割れは後でやれ!」

デオキシス「じょうじょうじょうじょうじょうじょう上等だああああああああああぜえええええええええええっ!!!とおおおおくとくとく特別にいいいいいっ!!見せてやるうううううううううううううっ!!!このっ!俺っ!のおおおおおおおおっ!新フォルムをよおおおおおおおおおおおっ!!!」

ハンター39号「新フォルムだと!?」

デオキシス「チェエエエエエエエエエエエエエエエエエエンジッ!!!ノーマルアタックディフェンスピードフォオオオオオオオオオオルム!!!」

ノーマルアタックディフェンスピードフォルムとは・・・デオキシスが新たに編み出した全てのフォルムの特徴をあわせもったフォルムである!

デオキシス「もおおおおおおおおおおおう俺を止められないぜええええええええええええええええっ!!!ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃおおおおおおおおおおおおおおおうっ!!!!!」

キルリア「マジカル☆リーフ!」

ハンター39号「ぐわあああああああ!!」

デオキシス「おわああああああああああああっ!!!キルなんとかあああああああああああっ!!なにやってんだあああああああっっっっっっっっ!!!俺の新フォオオオオオオオオオオオルムの活躍ううううううううううがあああああああああっ!!!台!無し!じゃああああああああねええええええええええかあああああああっ!!!!!!!!」

キルリア「キル、そんなこと知らないも〜ん。」

デオキシス「このこのこのこのこのこのこのやろおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!消化不良だぜええええええええええええええっ!!!!!」


ニョロゾ「ひい、ひい!」

ニドキング「大丈夫ですか?ニョロゾ先生。」

ニョロゾ「ニドキング先生!わ、私はねえ、体育会系じゃないんですよ!文科系なんです!デスクワーク派なんです!」

ニドキング「はあ・・・。」

ニドクイン「あんた!」

ニドキング「げっ!か、母ちゃん!」

ニドクイン「あんた、この一大事に子供と妻をほっぽっといて何をやってんだい!?」

ニドリーノ「父さん!」

ニドリーナ「お父さん!」

ニドラン♀「パパ!」

ニドラン♂「父ちゃん!」

ニドキング「お、お前たち!ち、違うんだ!俺は教師として・・・。」

ニョロゾ「そ、そうですよ奥さん。ニドキング先生は・・・」

ニドクイン「部外者は黙ってなさい!!」

ニョロゾ「すいませんでした・・・。」

ハンター40号「へっへっへ。そこまでだ!覚悟しろ!」

ニドキング「お、おい!後ろ!」

ハンター40号「マスターボール!」

ニドクイン「うるさいんだよ!家庭の問題に口出すな!」

ニドクインの馬鹿力!

ハンター40号「ほぎゃああああああっ!!」

ニドクイン「さて、あんた!話はゆっくりと聞かせてもらうからね!」

ニドキング「ひ、ひいい・・・!」


ハンター41号「へへへへへ・・・。サーナイトか。いいポケモンを見つけたぜ!」

サーナイト「あ・・・。」

ハンター41号「マスターボール!」

サーナイト「キャッチボールですね!私、得意なんですよ〜!」

デンリュウ「違〜う!サナ、危ない!!」

サーナイト「デンリュウさん!?」

ハンター41号「邪魔だ!やれ!イノムー!」

イノムー「イノッ!」

デンリュウ「ぶげらっ!サ、サナ〜!逃げて〜!」

「サイコキネシス!」

イノムー「イノ〜!!」

ハンター41号「ぐわっ!!」

サーナイト「あ、姉さん!」

デンリュウ「えっ!?」

サーナイト「紹介します。双子の姉です。」

サーナイト姉「どうも。」

デンリュウ「なんか唐突に出てきた!サナ、お姉さんがいたの!?」

サーナイト姉「あなた、妹のマネージャー?何やってんの?あの程度の攻撃にやられて。そんなんで妹のマネージャーが務まるの?」

デンリュウ「ひいい、すいません〜!(なんかこの人、ちょっと怖い〜!)」


ニョロトノ「ゲッゲッゲ!ワシは殿じゃ!」

ハンター42号「は?」

リングマのアームハンマー!

ハンター42号「ぐえっ!!」

リングマ「何を言ってんだい!元殿の間違いだろ!」

ニョロトノ「ゲッゲ・・・。そうであった・・・。ワシはもう殿ではないのか・・・。やっぱ殿に戻りたいのお・・・。」

リングマ「未練がましいんだよ!あんたは!」


ラティアス「見つけたわよ。」

シャワーズ「み・・・み・・・見つけました!」

ハンター7号「あ?」

シャワーズ「お、お兄ちゃんを・・・か、返して!」

ハンター7号「ふん。知ったことか!」

ラティアス「ドラゴンクロー!」

ハンター7号「ぐわあっ!」

ラティアス「はぁ〜あ。爪が汚れちゃったわ。後でよ〜く殺菌消毒しないと。」

ハンター7号「さ、殺菌消毒だと!?」

ラティアス「ちょっと〜。喋らないでくれる?臭くてたまらないわ。歯とか磨かないタイプでしょ?不潔でしょうがないわ。」

ハンター7号「ふ、ふざけるな!今朝だってちゃんと磨いたぞ!」

ラティアス「あら。じゃあ体臭かしら?トイレ掃除後の腐ったモップみたいな臭いがするのよね〜。」

ハンター7号「そ、そんな臭いしない!」

ラティアスのサイコキネシス!

ハンター7号「ぐふっ!」

ラティアスの龍の波動!

ハンター7号「ぐわあっ!」

ラティアスのミストボール!

ハンター7号「がああっ!」

ラティアス「喋らないでって言ったのがわからなかったかしら?耳障りなのよねえ。その首を絞められた不細工なガマガエルみたいな声。」

ハンター7号「こ、殺される・・・!」

ラティアス「心配しないで。あんたにはそんな価値すらないわ。私はこう見えて優しいから・・・半殺しですませてあげる。」

ハンター7号「ひいいいい・・・!」

シャワーズのハイドロポンプ!

ハンター7号「ぐわっ!」

シャワーズ「お、お兄ちゃんを返してよお・・・!」

シャワーズのハイドロポンプ!

ハンター7号「し、知るか・・・!」

シャワーズ「返してってばあ〜!!」

シャワーズのハイドロポンプ!シャワーズのハイドロポンプ!シャワーズのハイドロポンプ!

ハンター7号「ぎゃああああああ!!」

ラティアス「ふふっ。やるわねシャワーズ。」

シャワーズ「あった!モンスターボール!お兄ちゃん!」

シャワーズはモンスターボールを開放した!

ヒトデマン「おお!ここは!?助かったぞ!」

・・・。

ラティアスのドラゴンクロー!

ヒトデマン「ぐおおっ!!少女よ!私はヒーローだぞ!なぜ私を攻撃する!?」

ラティアス「なんとなく。」

シャワーズ「ふええええ・・・。お兄ちゃん・・・。」

シャワーズはモンスターボールを更に開放した!

ブラッキー「・・・シャワーズ!」

シャワーズ「お兄ちゃん!」

ブラッキー「シャワーズが助けてくれたのか?・・・大きくなったな、シャワーズ。」

ハンター43号「へっへっへ。感動の再開はそこまでだ!」

ブラッキー「むっ!」

ハンター43号「マスターボール!」

バンギラスのストーンエッジ!

ハンター43号「がはあっ!!」

ブラッキー「バンギラス!」

バンギラス「・・・。」

ブラッキー「お、俺達を助けてくれたのか・・・。」

バンギラス「・・・うげえ〜っ!!良いことしちまった!悪タイプの俺が!ジンマシンが出そうだぜ!うげげ〜っ!!」

ブラッキー「・・・バンギラス、これが終わったら俺たち、今度こそやり直そうな。もう悪いことからは足を洗ってさ。」

バンギラス「・・・考えといてやる。」

ラティアス「・・・。」

ラティアスはモンスターボールを開放した!

ラティオス「おおっ!ラティアス〜!!俺を助けてくれたんだな〜!!信じてたよ〜マイシスター!!」

ラティアス「・・・もう一回この中に戻りたい?」

ラティオス「は、はっはっは!またそんなこと言って!ラティアスはそんなことしないって知ってるんだぞ!」

ラティアスのドラゴンクロー!

ラティオス「ぐおおっ!!」

ラティアス「はぁ〜あ。爪が汚れちゃったわ。後でよ〜く殺菌消毒しないと。」

ラティオス「は・・・はっはっは。いつものラティアスだ。・・・がくっ。」


ミュウ「わあああああああああ!!」

ミュウの木製バット攻撃!

ハンター10号「ぐっ!」

ミュウのサイコキネシス!

ハンター10号「がああっ!!」

ミュウ「ひい、ひい・・・。や、やった・・・!」

ミュウはモンスターボールを開放した!

トサキント「ミュウく〜ん。」

ミュウ「うわあああ!トサキント君!だ、大丈夫だったかい?」

トサキント「ミュウく〜ん。私のために命を張って助けてくれたのね〜ん。うふん。」

ミュウ「ま、まあ同じ学校の仲間だからね・・・。ははは・・・。」

トサキント「ミュウく〜ん。」

ミュウ「うわあああ〜!だからってくっつくのはやめてくれ〜!!」


ハンター2号「へっへっへ。全員捕まえてやるぜ!」

ハンター3号「どうした?今度は逃げないのか?」

リザードン「おうよ!逃げないぜ!真正面からお前達を倒す!」

プクリン「いきますよ!フラッシュ!」

ハンター4号「ふん!その攻撃はもう効かないということがわからないのか!?」

ハンター達はサングラスを装備した!

校長「うおお!ワシの頭をよ〜く磨いて反射させることでフラッシュの力を何倍にも増幅させるのじゃ!食らえ!」

プクリン「スーパーフラッシュ!!」

ハンター2号「うぐぐ・・・!」

プクリン「ひるんだ!今です!リザードン先生!」

リザードン「どりゃあああ!!ボールゲット!!」

ハンター3号「あっ!」

リザードンはモンスターボールを開放した!

アブソル「ひいい!」

ゴースト「あはははははは!」

レックウザ「ゴホッ!ゴホッ!」

リザードン「お前達!」

ハンター4号「くそっ!よくもせっかく捕まえたポケモンを・・・!」

ゴースト「あははははははは。あ、外に出られたんですね。先生、これ、マスターボールの中から撮った写真です。」

リザードン「真っ黒じゃねえか!あの中暗くて何も無いんだろ!?」

レックウザ「あ・・・。外に出たらくしゃみが・・・。は・・・は・・・はあっくしょおおおおおおんっ!!!」

ハンター3号「ぐわあああ!!なんだこの異常な量の鼻水は!う、動けない!!」

リザードン「よっしゃあ!よくやったぞレックウザ!ファインプレーだ!」

レックウザ「え?」

アブソル「ひいい。運が悪い僕はすぐにもう一度捕まりそうだから逃げよう!」

ハンター4号「待て!」

アブソル「うわあああ!追ってくる!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・。

アブソル「ん?」

ゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオ!!

アブソル「隕石だあああああああ!!」

ハンター4号「何いいいいい!?」

ドガアアアアアアアアアン!!!

プクリン「アブソル君〜!!」

ゴースト「うひゃあ。凄い写真が撮れた!」

アブソル「ううう・・・。もう嫌・・・。外に出てそうそう隕石が自分めがけて降ってくるなんて・・・。」

ハンター4号「ぐふっ・・・。なんなんだ一体・・・。」

リザードン「おお!でもハンターも巻き込んだぞ!よし、後はお前だけだ!」

ハンター2号「ちっ。なめやがって。」

ポニータ「リザードン先生!頼まれたもの、持ってきました!」

リザードン「おお、ポニータ!サンキュー!アブソル!もう一働きしてもらうぜ!」

アブソル「はい?」

リザードン「入れ替わりマシーン!スイッチオン!!」

アブソル(ハンター2号)「なんだ!?どういうことだ!?この体は!?」

ハンター2号(アブソル)「ええ〜!?」

ゴロゴロゴロ・・・

アブソル(ハンター2号)「空が急に!?」

ゴロゴロピッシャ〜ン!!

アブソル(ハンター2号)「ぐわあ〜っ!!何で俺に向かって急に雷が〜!!?」

ハンター2号(アブソル)「僕の体〜!!」

アブソル(ハンター2号)「あ、ありえねえ!ありえねえぞ!!」

カビゴン「・・・・・・。」

アブソル(ハンター2号)「カビゴンが空から降ってきた〜!!」

ドッシイイイイン!!!

アブソル(ハンター2号)「ぐげえええええええええっ!!なぜだ!なんでこんな理不尽なことが・・・!?」

リザードン「がはははははは!アブソルの体はあらゆる不幸を寄せ付けてしまうのさ!」

ハンター2号(アブソル)「で、でもあれじゃあ元に戻ったときにダメージが残ってるのは僕の方に・・・。」

リザードン「あ、そうか。」

・・・。

リザードン「ん?っていうことは?」

ハンター2号(アブソル)「え?まさか・・・。」

リザードン「お前にダメージを与えればいいってことか!火炎放射!」

ハンター2号(アブソル)「うわああああああ!!そりゃないですよ先生!!」

プクリン「キャハハハハハハハハ!往復ビンタ!」

レックウザ「ゴホッ。ゴホッ。あれ?プクリン先生、いつの間にお酒を?」

ポニータ「そろそろ頃合ですかね?元に戻すボタン・・・ポチっとな。」

ハンター2号「ぐふっ!がくっ・・・!」

アブソル「ううう・・・。」

リザードン「見ろ!お前のほうが不幸慣れしてる分だけ耐えたぞ!」

アブソル「うう・・・。慣れたくない・・・。っていうか何が不幸ですか・・・。先生達のせいですよ・・・。」

リザードン「い、いや、すまん。でもこれでお前は島を救った一人だぞ!な?」

アブソル「ひ、ひどい・・・・・。」


ピカチュウ「プリン!ヘラクロス!」

プリン「ピカチュウ君!そっちはどうだった?」

ピカチュウ「大丈夫!無事レオンを助け出したよ!」

プリン「そう!よかった!」

ハンター44号「うおお!!」

ハンター45号「大人しくしやがれ!」

ヘラクロス「どりゃああ!!メガホーン!」

ハンター46号「ぐっ!」

プリン「プリンちゃんナックル!プリンちゃんパンチ!プリンちゃんキック!プリンちゃんアッパー!プリンちゃんボンバー!プリンちゃん張り手!プリンちゃんローキック!プリンちゃんフック!プリンちゃん頭突き!プリンちゃんスクリューパンチ!プリンちゃんジャブ!プリンちゃんハイパーアッパー!プリンちゃんバスター!プリンちゃんタックル!プリンちゃんラリアット!プリンちゃんハイキック!プリンちゃんコークスクリュー!プリンちゃんかかと落とし!プリンちゃん回し蹴り!プリンちゃんスクリューアッパー!!」

ピカチュウ「うわわわわわ・・・。すごい・・・。」

プリン「よ〜し!いっくわよ〜!!とどめ!超!プ〜リ〜は〜め〜波〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドオオオオオオオン!!!!!!!!!!

ハンター44号「ぐわあ〜〜〜〜〜〜っ!!」

ハンター45号「ぎゃあ〜〜〜〜〜〜っ!!」

ハンター46号「どわあ〜〜〜〜〜〜っ!!」

ヘラクロス「ぐへあ〜〜〜〜〜〜っ!!」

ピカチュウ「巻き込まれてる!!」

プリン「よっし!絶好調!」

ヘラクロス「さ、最高すぎるぜプリン・・・。」

マスキッパ「ヘラさ〜ん!最高だわ!チューしていい?チュー!」

ヘラクロス「うわっ!またお前か!よせ!」

プリン「あら、ヘラクロス。恋人が出来たの?良かったじゃない。これで私につきまとわなくてすむわね。」

ヘラクロス「ち、違う!誤解しないでくれ!俺はいつまでもプリン一筋だ!!」

ピカチュウ「さて、と。」

ピカチュウはモンスターボールを開放した!

ピカ父「おお!?」

ピカ母「えっ!?」

ピカチュウ「あっ!父さん、母さん!」

ピカ父「ピカチュウ!お、お前達が助けてくれたのか!?」

ピカチュウ「父さんと母さんはここにいて!僕はまだやることがあるから!」

ピカ母「ピカちゃん?」

ピカチュウ「行こう、プリン!」

プリン「うん!」

ヘラクロス「ま、待ってくれ〜!俺も行く!」

マスキッパ「待ってヘラさ〜ん!」

ピカ母「・・・あなた。」

ピカ父「・・・うむ。ピカチュウが知らないうちにあんなに成長していたとはな・・・。」


ピカノ「へっへっへ。いやがったな!」

ハンター47号「なんだ?貴様は。捕まりに来たか?」

ピカノ「逆だ。俺の妹を返してもらいに来た。」

ハンター47号「ほう。やってみろ。いけ!オニゴーリ!氷タイプは苦手だろう!?さあ、どうする!?」

オニゴーリ「ゴーリ!!」

オニゴーリの冷凍ビーム!

ピカノ「破壊光線!!」

破壊光線と冷凍ビームがぶつかり合う!

ピカノ「うおおおりゃああああああ!!」

オニゴーリ「ゴーリ!?」

破壊光線が打ち勝った!

オニゴーリ「ゴ、ゴ〜〜〜リ!!」

ハンター47号「オニゴーリ!馬鹿な!」

ピカノ「てめえだけはこの手でぶちのめしてやる!覚悟しろ!だああああっ!!」

ピカノの叩きつける!

ハンター47号「ぐわあああっ!!」

ピカノ「さて、返せよ。うちの妹。」

ピカノはモンスターボールを開放した!

ハクリュー「・・・兄さん!」

ピカノ「よお。悪いな。遅くなって。」

ピカチュウ「ピカノ!ハクリューさんを助けられたんだね!」

ピカノ「おお、ピカチュウ。見てのとおりだ。」

ピカチュウ「ピカノ!」

ピカノ「ああ。わかってる。まだ戦いは終わりじゃねえ。よし、もう一暴れと行くか!」


カモネギ「ふん、俺がつるんでた奴らもやられたか。ま、計算どおりか。シャバに出られたし、このままバックレてやる。」

レオン「待て!」

カモネギ「・・・お前。」

レオン「カモネギ!ポケモン島を裏切ってハンターに付き、僕らの居場所を教えるなんて、絶対に許せない!」

カモネギ「ちっ。面倒くさい奴だぜ。」

カモネギは銃を抜いた!

レオン「ロコンちゃん!」

ロコン「うん!」

レオン&ロコン「ダブル電光石火!」

カモネギ「ぐっ!」

レオン「十万ボルト!!」

効果は抜群だ!

カモネギ「ぐわあああああ!!」

カモネギは倒れた!

ピカチュウ「レオン!」

レオン「ピカチュウ君!」

ハクリュー「カモネギ!改めて逮捕します!」

カモネギ「うぐ・・・!」

ピカノ「へっへっへ。やるなあレオン。さあ、いよいよ戦いも終わりに近づいてきたぜ!」

ロコン「レオン君!」

レオン「うん!行こう!」


ルカリオ「ううううう・・・。」

ジラーチ「ルカリオ先輩!しっかり!」

ハンター48号「おうおう。いやがったな?ドータクン!」

ドータクン「ドタドータ!」

ジラーチ「ううっ!スピードスター!」

効果はいまひとつのようだ!

ジラーチ「まずい・・・!」

ルギア「ハイドロポンプ!!」

ドータクン「ドタ!?」

ジラーチ「ルギアさん!」

ルギア「ルギア救助隊、参上。さあ、逃げなさい。」

ジラーチ「あ、ありがとうございます!」

ルギア「おっと。彼は私が預かろう。」

ジラーチ「え?ルカリオ先輩をですか?」

ルギア「心配しなくていい。必ず無事に帰す。」

ジラーチ「は、はい!本当にありがとうございます!」

ルギア「さて・・・。」

エンテイ「火炎放射!」

スイクン「オーロラビーム!」

ライコウ「スパーク!」

ドータクン「ド、ドタド〜タ〜!!」

ルギア「君たち!」

エンテイ「ううっ。ルギアさん!ホウオウさんにした話、聞かせてもらい、ワシら感動しました!」

スイクン「俺たちも神になったばかりの頃はポケモン達を守ろうと思っていました!」

ライコウ「自分達の管轄の島も守れずに何が神でしょうか!?俺たちも戦います!!」

ルギア「・・・そうか。よし。一緒に島を守ろう。」

ハンター48号「おのれ〜!!」

ルギア「エアロブラスト!!」

ハンター48号「ぐわあああああ!!」

エンテイ「やった!」

ルギア「・・・さて。問題はもう一つ。起きなさい。ルカリオ。」

ルカリオ「う〜ん・・・。」

スイクン「あれ?ルカリオ君じゃないっすか。最近見なかったけどどうしたんすか?」

ルギア「彼は今、記憶喪失らしい。」

ライコウ「記憶喪失!?」

ルギア「俺も何度かルカリオ君に正体を教えたんだけど少しも反応しなくてね・・・。相当重症だ。」

ルカリオ「ううううう・・・!」

ルギア「ルカリオ君。わかるかい?君の上司のルギアだ。君は俺と一緒にポケモン島の観察役に就いていた新人の神、ルカリオだ!」

ルカリオ「新人の・・・神・・・?」

ルギア「そうだ。君はポケモンマウンテンから伝説の鉱石・サベルペロートを調査のため持ち帰る途中にギラティナにやられ記憶を失った!その正体は波導の力を認められて神になったポケモン・ルカリオ君だ!」

エンテイ「ギラティナって誰じゃっけ?」

スイクン「なんかクレセリアさんの知り合いのやばい人らしいよ。」

ルカリオ「ポケモンマウンテン・・・サベルペロート・・・。波導・・・!」

ルギア「ルカリオ君!」

ルカリオ「思い出した!僕の、記憶・・・!そうだ!僕はルカリオ!神の一人・ルカリオだ!!」

ハンター49号「うおおおおお!!」

ルカリオ「波導は我にあり!!」

ルカリオの波導弾!!

ハンター49号「どわああああああっ!!!」

ルギア「ルカリオ君!思い出したのか!」

ルカリオ「はい。ご迷惑をおかけしました。今度は僕が神として皆を守ります!」


ピカノ「おっ!見ろよお前ら!」

ピカチュウ「え?」

タテトプス「北地区の意地だ!アイアンヘッド!」

コロボーシ「自分に出来ることを!なきごえ!!」

ポッタイシ「ドリルくちばし!」

ハヤシガメ「台派高校の皆も戦ってるんだ!俺だって!リーフストーム!」

エイパム「ダブルアタック!」

ケンタロス「モー!!」

ブーピッグ「ブヒー!!」

カブトプス「連続斬り!」

キングラー「クラブハンマー!」

ラッキー「往復ビンタ!」

ディグダ「マグニチュード!」

コンパン「シグナルビーム!」

オーダイル「アクアテール!」

ゴローニャ「ロックブラスト!」

アリアドス「ナイトヘッド!」

サンドパン「砂地獄!」

ドードリオ「「「トライアタック!!!」」」

コイル「・・・・・・ソニックブーム・・・。」

ズバット「よし、任せろ!!エアカッター!!」

ムチュール「手芸アタック!」

ヨルノズク「王手アタック!」

ゴーリキー「バスケアタック!」

ウィンディ「陸上アタック!」

コイキング&ギャロップ「白馬の王子アタック!」

デルビル「ニヒルでクールなちょっといいなあって思えるイケメン悪タイプの火の粉!」

ヘルガー「覚悟しろやコラア!!火炎放射!」

ノクタス「はい、チクリとしますよ〜。我慢してね〜。ミサイル針!」

イーブイ「イーブイです!よろしくお願いします!電光石火!」

ヒンバス「オ、オラがんばるべ!体当たり!」

グランブル「はい、次はグランブルです!頭突き!」

シャモリ(ワカシャモ)「スカイアッパー!ここで一旦CMで〜す。」

ムウマ&カゲボウズ&ヤミラミ&ジュペッタ&ヨマワル&サマヨール「シャドーボール!お化け屋敷は西ポケモン遊園地・・・。うらめしや〜!」

ヒトカゲ「ニュースです!私、ヒトカゲ!がんばっております!炎の渦!」

レオン「皆!」

ピカノ「へっへっへ。ポケモン島が一つになって戦ってるぜ!」


ハンター50号「くそっ!くそっ!くそっ!!なんなんだここのポケモン共は!?」

ピカチュウ「ハンター!見つけたぞ!」

ハンター50号「ぐっ!」

ピカノ「へへへ!さあ、どうする?もう逃げ場は無いぜ?」

ハンター50号「何!?」

カイリキー「へっへっへっへっへ!」

ラティアス「・・・。」

たまっち「わはは。わははだもん。」

レックウザ「ごほっ!ごほっ!」

デオキシス「ひゃあああああああああおおおおおおおおおおおおうっ!!!」

ゲンガー「YEAH!」

うめぼし「うむあ〜!!」

いつの間にか逃げ惑っていたハンター50号の周りはポケモン達で囲まれていた。

リザードン「さあ、どうする?ハンターさんよお。俺達を捕まえてみるか?」

ハンター50号「ぐ・・・ぐ・・・ぐうう・・・!」

サンダース「フッ。」

キルリア「イエイッ☆」

ゴースト「あはははははは!」

ヒトデマン「シュワッチ!」

ツボツボ「ケッケッケ。」

ラグラージ「ぐぺぺぺぺぺぺぺ!」

ハンター50号「なんなんだ・・・!なんなんだお前らは!!?」

レオン「僕達は・・・ただのポケモンだよ。」

プリン「・・・自分達の島で自由に楽しく生きてるポケモン。」

ハンター50号「だ、黙れ!黙れええええええ!!」

ピカノ「やれやれ。仕方ねえな。ピカチュウ、お前が終わらせてやれ。お前の一番得意な技でな。」

ピカチュウ「僕が?」

ピカノ「ああ。『よし、ピカチュウ!お前がやれ!!』ってか?」

ピカチュウ「ははは。『何でオレなんだよ!!他の奴にやらせろよ!!』なんてね。」

レオン「ピカチュウ君!」

プリン「ピカチュウ君!」

ピカチュウ「よしっ!」

バチバチバチバチバチ!!

ピカチュウ「何度だって言う!ポケモン島は僕達の島だ!ポケモンアイランドは・・・誰にも荒らさせない!!」

ピカチュウの十万ボルト!!

ピカチュウ「ピ〜カ〜・・・チュウウウウウウ!!!」

ハンター50号「ぐわあああああああ!!!」




ピカノ「さ〜て。これでハンターは全員か?」

ハクリュー「しかし・・・。ハンターは捕まえたのですが、大量の犯罪者がどさくさに紛れて逃げ出してしまいました・・・。」

カメックス「俺達の事か?」

ハクリュー「あなた達!どういうことですか!?」

バンギラス「どうもこうもねえよ。ハンター達のおかげで逃げたってのもカッコ悪いしな。」

ドククラゲ「さあ、とっとと捕まえろよ。」

ブラッキー「シャワーズ・・・。もう少しだ。もう少しで戻れる。待っていてくれ。」

シャワーズ「うん・・・。お兄ちゃん。私、いつまでも待つよ。」

ラティオス「くぅ〜!すばらしい兄妹愛!」

ハクリュー「・・・そうですか。それじゃ、行きましょう。」

ヒトデマン「・・・ふふふ。小さくなって隠れてて正解だったぜ。また捕まってたまるかっての!逃げるが勝ちってな!バイバ〜イ!シュワッチ!」

ハンター9号「ぐっ・・・。おい!」

ピカノ「あぁ?」

ハンター9号「お前ら、俺達を捕らえてこれからどうするつもりだ・・・?」

ラッタ「そうですねえ。どうしますか?」

ピクシー「まあこのまま島の外に帰してもバリアーが修復されてる以上、問題が無いといえば無いんですけどねえ。」

ボーマンダ「へっへっへ。食っちまうか?」

ガラガラ「・・・切腹でもしてもらうか?」

ゲンガー「OH!ジャパニーズHARAKIRI!」

ソーナンス「あんたらやめんかいっちゅーに!」

チコリータ「ハンターさん達の怪我の手当てはしておいたのですが・・・。」

ゴースト「あはははは。とりあえず記念写真撮りましょうか?」

クレセリア「彼らは私が何とかしましょう。」

ピカチュウ「クレセリアさん!」

ハピナス「どなたですか?」

ピカチュウ「えっと・・・ポケモン島の神様かな?中央ポケモン島であったんだ。」

バリヤード「オー!GODで〜すか!」

クレセリア「海王星ポケモン島の第53次チャンネル争奪大戦(危険度Sランク)を治めて急いで来たのですが、どうやらこちらも無事に終わったようですね。」

ピカチュウ「はい。なんとか。」

クレセリア「私は皆さんの力になれず申し訳ありませんでした。お詫びと言ってはなんですが、私がここにいるハンター達のこの島での記憶を消して元の人間の町へ帰しましょう。この人も含めてね。」

ハンター1号「うぐっ!」

ピカノ「おお、俺が倒したハンターか。そういや中央の島に置きっぱなしだったぜ!悪い悪い。」

スリーパー「しかし、なんだ?記憶を消すくらいなら私が催眠術で簡単に・・・。」

ラティアス「あんたの催眠術じゃすぐに解けてパーよ。」

プクリン「それじゃあクレセリアさん。是非、お願いします。」

クレセリア「わかりました。・・・それと、申し訳ありませんが、坂東さん。もう一つ頼みを聞いてはくれませんでしょうか?」

校長「へ?ワシですかい?なんでしょう?」

クレセリア「実はあなたの高校に入学させて欲しい者がおりまして・・・。」

校長「おお。神様のお願いなら、それくらいお安い御用ですわい。」

クレセリア「それはよかった。この男はどうもまだまだ未熟な者でして・・・。どうぞ鍛えなおしてやってください。ほら、こちらで挨拶しなさい!」

ホウオウ「はい!私、ホウオウと申します!元・ポケモン島の神であります!これから貴校でいろいろなことを学ばせていただきたく存じます!よろしくお願いします!」

ピカチュウ「えええ〜っ!!?」

ミュウ「良かったじゃないか!新しい仲間が増えて!また学校が賑やかになるね!」

デオキシス「ひゃおおおおおおおおおおおうっ!!うるせえ奴が増えたぜえええええええええええええっ!!!」

ピカチュウ「お前が言うなよ!」

ルカリオ「僕は皆さんとはお別れですね。」

ピカチュウ「ルカリオ!君、神だったんだって!?」

ルカリオ「はい。僕、中学を出てからすぐに神になったんですけど、仕事でミスして記憶をなくしてしまって・・・。でも記憶が戻った以上、ポケモン高校にいるわけには・・・。」

クレセリア「いいえ。ルカリオ。あなたもポケモン高校に通い続けなさい。あなたにはまだまだ学ぶべきことがあるようです。それに、大切な仲間もできたのでしょう?」

ルカリオ「ク、クレセリアさん!わかりました!と、いうことで皆さん!これからもよろしくお願いします!」

ピカチュウ「うん!よろしく!・・・あれ?っていうことはホウオウの代わりの神は?」

クレセリア「そうですね・・・。」

クレセリアはルギアのほうを見つめた。

ルギア「(しっ!彼らの前では神であることを明かしたくないので。それに私はまだポケモン島の観察を続けたいのです。せっかくですが・・・。)」

クレセリア「そうですか・・・。では一人しかいませんね。新しい神は・・・。」

エンテイ「(ワ、ワシじゃ!絶対に間違いない!キャリアや年齢から言ってもワシじゃ!)」

スイクン「(お、俺だ!実力から言っても!)」

ライコウ「(エンちゃんとスイクンには悪いけど俺だ!)」

フーディン「ふ、ふふふ。あのクレセリアという者、よく見ているではないか。そうか、私もとうとう神か・・・。私の占いでもそうでている。」

キレイハナ「・・・何を言ってるんですの?あなた。ありえないから心配しないでいいですわよ。」

クレセリア「皆さん、紹介します。彼が新しい神です。」

ダークライ「イエ〜イ!ダークライで〜す!よろしく〜!」

エンテイ&スイクン&ライコウ「なにいいいいいい!!?」

ピカチュウ「あ、あのダークライ・・・さんが!?」

ダークライ「うん!なんかそういうことみたいだから皆よろしくね〜!ねえねえエンテイちゃん達!PSP持ってる?モンハンやんない?モンハン!」

エンテイ「は、はあ・・・。」

たまっち「わ〜い!僕もモンハンやるもんよ!」

ミュウツー「・・・これが神の求人か。私も卒業したらなれるかな・・・?」

うめぼし「うむあ〜。僕も神様なれる〜?」

フシギダネ「絶対無理だ。」

ぜにぼう「パパ〜!僕は〜?」

フシギダネ「ぜにぼうならきっとなれるさ!」

クレセリア「さて、私はこの事を上司に報告してきます。ハンターの彼らは私が預かって行きますのでご心配なく。」

校長「お前達、ここであったことは忘れてしまうだろうが、これからはポケモンと助け合っていくんじゃぞ?それがずっと仲良く生きてきた人間とポケモンの正しい関係じゃからのお。」

ハンター1号「・・・・・。」

クレセリア「それでは皆さん、おげんきで。」

ピカチュウ「ありがとうございました、クレセリアさん!」

ピカノ「はっはっは!さ〜て、ポケモン島らしい神が誕生したところで!ポケモン高校集まれ!連絡だ!」

ホーホー「なんだなんだ?」

ピカチュウ「お前は生徒じゃないだろ!」

リザードン「明日は今回の件で汚れたポケモン高校の清掃を行う!そして明後日は予定通り、終業式だ!」

キルリア「ぷぅ〜!あんなことがあった後なのに一日も休ませてくれないの〜!?」

エーフィ「あら、掃除ですか。いいですね。私もポケモン高校OBとして協力します。」

ブースター「もう・・・。お姉ちゃんはいいってば・・・。」

ロコン「そういえば私達、来月からもう3年生だったね。」

レオン「へへっ。ロコンちゃん、また一緒のクラスになれるといいね。」

サンダース「フッ。そうか。と、いうことはこのカッコいい僕がまたブースターと同じクラスになる日が来るのだな?」

エビワラー「いいや、俺がブースターと同じクラスで新たなラブソングを奏でてやる!」

サワムラー「いやいや、俺がブースターと一緒のクラスでじっくりコトコト新しい愛を育むぜ!」

カイリキー「俺だ!!とにかく俺だ!!ブースターと一緒になるのは俺だ!!」

ヘラクロス「俺もまたプリンと一緒がいいぜ!!」

プリン「冗談!私は絶対嫌!」

ピカノ「ま、そういうわけだ!いいかお前ら!せっかく全員無事だったんだ!絶対に休むんじゃねえぞ!」

ポケモン高校一同「お〜〜〜っ!!!」




それから約半月。

ポケモン高校の始業式の日。

今日もポケモン島に平和な一日がおとずれる。

ピカチュウ「じゃあ、いってくるね。ちゃんと留守番してるんだよ?」

ピチュー「どこ行くの?」

トゲピー「トゲ〜!どこいくの〜?」

ピカチュウ「学校だよ。すぐ帰るからいい子で待ってるんだよ?って、もうそんなこと言う必要もないよね?」

プリン「ピカチュウく〜ん!学校行こう!」

レオン「ピカチュウ君!」

ピカチュウ「あ、プリンとレオンが呼んでる。寮まで迎えにきてくれたんだ!ピチュー、トゲピーのことよろしくね!いってきま〜す!!!」


ここはポケモン島・・・。

ポケモン達が仲良く暮らす島・・・。
お し ま い

ご愛読ありがとうございました!

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